紆余曲折の末、ティモ・トルキが抜け、新ギタリスト、マティアス・クピアイネンを迎え、ティモ・コティペルトをリーダーに新生ストラトヴァリウスとして2009年、アルバム「POLARIS」を発売し新たに再スタート。そして3年ぶりのジャパン・ツアーから、初日にあたる9月10日心斎橋BIG CATでのライブを、ハイクオリティー・オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。さらにジャパン・ツアー後のUSツアーより、9月24日クリーヴランドでのライブを、関係者流出音源によるライン録音にてこちらも完全収録。記念すべきデビュー20周年と言っても元々のメンバーは誰もいないものの、実質的な人気が出たのはティモ・コティペルトやイェンス・ヨハンソン加入後なので、ティモ・トルキが抜けてしまったのは残念ではあるものの、メロディック・メタルは健在。 「DESTINY」でスタートし、定番の流れとなる「HUNTING HIGH AND LOW」~「KISS OF JUDAS」に同アルバムからも4曲。さらに日本公演までの披露となったメタル史上に輝くバラード「FOREVER」に、ラストは代表曲の「BLACK DIAMOND」で締めくくるという最高のセットリスト。高音質なオーディエンス録音の日本公演と、関係者流出からのライン音源によるクリーヴランド公演をカップリングしたファン必聴アイテム。