ジョン・フルシアンテに代わり、ジョシュ・クリングホッファーを迎え、2001年8月ついに再始動。そのアルバム「I’m With You」リリースに伴う、「サマソニ2011」出演直前であり、ワールド・ツアーの記念すべき初日となる、8月9日香港公演の模様を、デジタル・オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。フロント・ローからの録音によるDATマスターからのダイレクト収録で、臨場感に溢れ、しかもアリーナ・クラスの小ホールゆえ、各パートのバランスも終始良好。そして新生レッチリがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、大きな期待の中、ショーは”By The Way”からいきなりのハイテンションでスタート。その後はサマソニ同様、フェス仕様のセットリストということもあり、「I’m With You」からは”Look Around”と、1stシングル ”The Adventures of Rain Dance Maggie”の2曲のみを披露。そして” Under The Bridge”からのアンコールはさらにすさまじい盛り上がりの中、ラストは”Give It Away”で最高潮を迎えて締めるというセットは、新旧キラー・チューン、オンパレードによるまさにベスト・オブ・レッチリ! また最も注目されたジョシュも違和感なくバンドに溶け込み、ソリッドかつパワフルなプレイを披露。会場のほぼ正面からのショットがメインで、アングルも全体的に安定しており、当日の盛り上がりをリアルに再現。さらにボーナスとして、サマソニ前日、来日プロモーションとして出演したTVプログラムでのライブ・パフォーマンスも1曲プロショットで追加した、2011年新生レッチリのスタートを知るにマストなトータル96分。新生レッチリのキックオフ・ライブを音と映像でカップリングしたファン必携マスト・アイテム。