歴史に埋もれた一夜が30年の時を経て甦る!ギャング・ウォー空中分解直後、80年のニューヨークでのスペシャルバンドでのライブ・アルバム!~ジョニー・サンダースとのギャング・ウォーが空中分解した80年夏、一方のウェイン・クレイマーはニューヨークで数人のミュージシャンに声を掛け、スタジオでリハーサル~11/23にライブを敢行。翌年から始動した「Wayne Kramer's Air Raid」に先駆けて行われたソロ・ライブ!しかもこの一晩限りのバンドのミュージシャンがスゴい!キーボードにEストリート・バンドで知られるCharlie Giordano、ドラムがホット・ツナのBob Steeler!ベースにデトロイトの若手を起用し、ウェインがギターとヴォーカル。選曲もオープニングのMC5"Ramblin' Rose"はもちろん、70年代のソロ/ギャング・ウォーからのレパートリー、当時ウェインもゲスト参加していたという同郷デトロイトのWas(Not Was)に通じるファンキー・チューン"Everybody's Taking Something"や、後に"Something Broken In The Promised Land"として発表されるナンバーの原曲"Valentino's Moon"、ギャングウォー時代にはジョニー・サンダースが歌った事がある未発表曲"Pain"など、全10曲ながら歴史に埋もれたスペシャルバンドらしくレアなナンバーあり!モノラルですがクリアに録音されたオーディエンスソースから収録。