スティーヴ・スティーヴンスを迎えた黄金タッグでのツアーを2011年も行っているビリー・アイドルの、全盛期といえる「Whiplash Smile」リリースに伴う1987年ツアーから、月11日サン・フランシスコ、カウ・パレス公演をマスター・クオリティー、サウンドボードにて収録。この年シングル「MONY MONY」が全米No.1を獲得し、編集盤「VITAL IDOL」のヒットなど、念願のアメリカでの大成功を収めた時期ならではの脂の乗り切った演奏となっており、ビリーのパンクで培ったスタイルとスティーヴのメタリックでクールなギターと、80’Sポップス・テイストが一体となったサウンドはゴキゲン。まずオープニングの"Dancing With Myself"のギター・ソロからクールなプレイが全開で、ライヴ全体を通じてスティーヴの個性的すぎる強烈なギター・プレイが物凄い存在感を放出。WEST WOOD ONEのラジオ放送用音源にデジタル・リマスタリングを施したオフィシャル・クオリティーにてここに。