1976年「Blue Moves」リリース直前に行われたUKツアーより、9月17日、「Festival Of Popular Music」の一環として、スコットランドはエジンバラで行われたソロ・ピアノ・コンサートを、FM放送音源からのリアル・サウンドボードにてコンプリート収録。バンド抜きのオリジナルな選曲と演奏で聴けるこの日のコンサートの全貌は貴重で、3曲目のSixty Years Onの前には「バンドから離れて、これまで演奏したことのないような曲もプレイします。2,3曲ニューアルバムからの曲もやるよ」とMC。後のレイ・クーパーとのライブの布石とも言える内容で、説得力溢れるボーカルとピアノ・パフォーマンスで、また、新作からはTonightとSorry Seems To Be The Hardest Wordを演奏。このエジンバラ公演は1978年に10曲入り51分の映像でオフィシャル・リリースされていたものの、こちらは全22曲1時間51分に渡ってコンサートの全てを収録。