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Judas Priest,Scorpions ジューダス・プリースト スコーピオンズ/London,UK 2005

共に復活を期していた両雄JUDAS PRIESTとSCORPIONS。そのカップリング・ツアーを丸ごと収録したライヴアルバムが登場です。本作に収められているのは「2005年3月17日ロンドン公演」。伝統の名会場“ハマースミス・アポロ”での極上オーディエンス録音です。このカップリング・ツアーは、実に絶妙な組み合わせでした。方やJUDAS PRIESTはロブ・ハルフォードが復帰した第1弾『ANGEL OF RETRIBUTION』のリリース直後。まさに“神の復活”を満天下に知らしめるためのツアーに出発したところ。そして、もう一方の雄SCORPIONSも復活だった。1999年の実験作『EYE II EYE』を皮切りにオーケストラやアコースティックなどの企画モノが長らく続いていましたが、やっと本道のハードロックに回帰した『UNBREAKABLE』のツアーだったのです。両雄のジョイントはイギリス11公演のみでしたが、原点回帰の意欲が相乗効果を生み出し、いつも以上の熱演が繰り広げられた。本作のハマースミス公演は、そんなジョイント・ツアーの2公演目にあたるコンサート。先に出演したSCORPIONSをディスク1、ヘッドラインだったJUDAS PRIESTをディスク2-3に配した3枚組なのです。組み合わせも特別なら、サウンドも特別。録音家から直接譲られたオリジナルDATからダイレクトにCD化されているのですが、パワフルながらも実に端正なオーディエンス・サウンド。SCORPIONS編の冒頭「Coming Home」で音量が小さいのですが、ここでボリュームを上げてはいけない。すぐさま改善し、クリアな楽音がググッと迫ってくるからです。その後はバツグンの安定感もたっぷりな美音の世界。「まるでサウンドボード」と呼ぶほどオンでもないのですが、細やかな機微はライン録音にも匹敵する。そして、何よりも素晴らしいのは透き通った空気感で、極々うっすらとした会場音響が演奏や歌声の鳴りを艶やかにしこそすれ、ディテールをくもらせたり濁らせたりしない。まさにオーディエンスの優等生となる名録音なのです。そんなサウンドで描かれるは、復活の情熱に燃え上がり、いるべき場所に戻った充実感が溢れ出す素晴らしいショウ。SCORPIONSはショートセットだけに新曲は「Love 'Em Or Leave 'Em」のみに抑えつつ、残りはすべて「80年代+CRAZY WORLD」の大代表曲。約1時間の持ち時間に極めつけのグレイテスト・ヒッツを濃縮還元で叩きつけてくる。この時期にはオフィシャル作品『ONE NIGHT IN VIENNA』『LIVE AT WACKEN OPEN AIR 2006』もありましたが、その両者を合わせても聴けない「Hit Between The Eyes」「Dynamite」も披露してくれます。それを受けた鋼鉄神のステージは、ほぼ公式映像『RISING IN THE EAST』に通じるもの。日本では「Exciter」のためにカットされた「The Green Manalishi」を披露しています。しかし、大きく違うのは彼らの母国イギリスだと言うこと。実のところ、SCORPIONS編でも感じられるのですが、現場の空気を呼吸しているのはHR/HMの故郷イギリスのロック野郎共。間近な観客の大騒ぎなどはないのですが、会場中に広がる熱狂と唱和がスケール感たっぷりに吸い込まれている。しかも、SCORPIONSが巻き起こす会場の熱気をJUDAS PRIESTは聴いている。これはもう、オリンピックで出番を待つ選手のようなもの。プレッシャーでもあり、対抗心に火も付ける。そして、開演を待つ「Priest! Priest!!」コールは沸き上がり、「The Hellion」の盛大なシンガロングが巻き起こる……。そんなゾクゾクするスペクタクルがドラマのように詰まっているのです。思い返せば、SCORPIONSとJUDAS PRIESTの旅路は不思議なほど重なり合ってきました。1976年の『VIRGIN KILLER』『SAD WINGS OF DESTINY』で頭角を現し、70年代を叙情的なハードロックで駆け抜けた。そして、80年代の幕開けと共にサウンドを変化させ、1982年の『BLACKOUT』『SCREAMING FOR VENGEANCE』で大ブレイク。一時はポップに走りつつも、1990年の『CRAZY WORLD』『PAINKILLER』で心機一転の快進撃で魅せた。鋼鉄神のライバルというとIRON MAIDENが浮かびますが、彼らはあくまでも後を追う後塵。むしろ、同期としてアメリカ侵攻の急先鋒だったのはSCORPIONSとJUDAS PRIESTだった……。そんな両者が運命に導かれるように共に何度目かの復活を果たした2005年。ステージを共にするべくして共にした両雄を極上サウンドで真空パックした3枚組です。長年しのぎを削り合ってきた好敵手の交差、その場にいる互いがいるからこその熱気。 Live at Hammersmith Apollo, London, UK 17th March 2005 PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(65:05) SCORPIONS 1. Introduction 2. Coming Home 3. Bad Boys Running Wild 4. The Zoo 5. Love 'Em Or Leave 'Em 6. Coast To Coast 7. Wind Of Change 8. Lovedrive 9. Tease Me Please Me 10. Blackout 11. Hit Between The Eyes 12. Big City Nights 13. Dynamite 14. Rock You Like A Hurricane Klaus Meine - Vocals Rudolf Schenker - Guitar Matthias Jabs – Guitar Pawel Maciwoda - Bass James Kottak - Drums JUDAS PRIEST Disc 2(53:12) 1. The Hellion 2. Electric Eye 3. Metal Gods 4. Riding On The Wind 5. The Ripper 6. A Touch Of Evil 7. Judas Rising 8. Revolution 9. Hot Rockin' 10. Breaking The Law 11. I'm A Rocker 12. Diamonds & Rust 13. Deal With The Devil Disc 3(66:14) 1. Beyond The Realms Of Death 2. Turbo Lover 3. Hellrider 4. Victim Of Changes 5. The Green Manalishi (With The Two-Pronged Crown) 6. Painkiller 7. Hell Bent For Leather 8. Living After Midnight 9. You've Got Another Thing Comin' Rob Halford - Vocals K.K Downing - Guitar Glenn Tipton - Guitar Ian Hill – Bass Scott Travis - Drums

Judas Priest,Scorpions ジューダス・プリースト スコーピオンズ/London,UK 2005

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