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Yes イエス/Pacifica Theater 2018 Another Ver

スティーヴの愛息ヴァージル・ハウの死去と共に活動を休止していたYES。彼らの再開コンサートを収録した最新ライヴアルバムが登場です。その再開第1回となったのは「2018年2月5日」。恒例となっている客船イベント“CRUISE TO THE EDGE”でのパフォーマンスでした。昨年は新ツアー“YESTIVAL TOUR”を発表したり、今年は結成50周年の記念ツアーが予定されていたりと話題も多い。ここで近況を整理する意味でも、彼らの活動概要をチェックしてみましょう。 【2017年】・2月3日-20日:北米(10公演)《YESTIVAL TOUR 2017》・8月4日-9月8日:北米(24公演)《9月11日:ヴァージル・ハウ死去》【2018年】・2月3日-9日:CRUISE TO THE EDGE←★本作★《50TH ANNIVERSARY TOUR 2018》・3月13日-30日:欧州(13公演) これが現在までに判明している2017年-2018年の活動です。スティーヴの息子ディラン・ハウをセカンド・ドラマーに迎えた“YESTIVAL TOUR”を行っていましたが、その最中にヴァージルは急逝。ヴァージルはYESで活動していたわけではありませんが、愛息を失ったスティーヴにツアーを続ける選択肢はなく、中断となりました。今年3月からの50周年ツアーで活動再開も噂されたものの、その前に“CRUISE TO THE EDGE”に参加となったのです。 【極上を究めるオーディエンス・サウンド】 そんな本作は、実に実に素晴らしいオーディエンス録音。例年、“CRUISE TO THE EDGE”からは美音・名録音が生まれてきましたが、本作もその例に漏れない。狭い会場なせいかダイレクトな楽音はどこまでも骨太でありながら超クリア。驚くべきは重低音で、ベースの1音1音がクッキリとしていながら鳴りも美しく、床を振るわせるヴァイヴの波形が目に浮かぶよう。ベースのピッキング1つひとつの立ち上がりから消えゆく刹那まで、手応えたっぷりに描かれるのです。まさしく「まるでサウンドボード」を地で行くオンなサウンドなのですが、それでも本作はオーディエンス。よほど会場音響が良いのか、極々うっすらとした空気感が鳴りを艶やかに彩り、コーラスの“降り注ぎ感”を演出してくれる。寡聞にして現場体験はないのですが、「クルーズ・ライヴは世界中のどこよりも美しく録れるんじゃないか?」と思わずにはいられない。オーディエンスの理想にして、サウンドボード以上となる美音の世界なのです。 【特別すぎるヒストリカル・ショウ】 そんなクオリティで描かれるショウは、ほぼ“YESTIVAL TOUR”。昨年夏の北米ツアーでは満足な録音に恵まれなかったためにレポートしませんでしたが(まさか中止になるとは思いませんでした)、コンセプトは同一。デビュー作の「Survival」から始まり、セカンドの「Time and A Word」→サードの「I've Seen All Good People」……と、順番に“アルバム1枚につき1曲”で歴史を追っていく。中盤にはスティーヴやジェフのソロタイムも設けられていますが、おおよそそのまま『DRAMA』の「Machine Messiah」までたどり着く趣向。このヒストリカルなコンセプト・ショウを遂に極上サウンドで味わえるわけです。ただし、丸っきり“YESTIVAL TOUR 2017”と同じというわけでもない。昨年夏とは細かく曲が入れ替わってもいますが、それ以上なのがメンバー。今回はディラン・ハウの参加はなく、ジェイ・シェレンがドラムを担当しています。そして、目玉はアンコール。ここでアラン・ホワイトとトニー・ケイ(!)が登場し、(コンセプトとは離れた)3曲「Yours Is No Disgrace」「Roundabout」「Starship Trooper」を演奏するのです。特にトニーがYESの一員として演奏するのは“TALK TOUR”以来、24年ぶり。本作は、その貴重な瞬間に立ち会えるライヴアルバムなのです。50周年ツアーの詳細はまだ分かりませんが、『海洋地形学の物語』をメインとしたセットがアナウンスされてもいる。恐らく、本作のような時系列なショウは望めないでしょう。そんな“YESTIVAL”コンセプトに、トニーとの共演。どこを切ってもスペシャルなコンサートを超の付く極上サウンドで浸りきれる銘品。まさに特別すぎる1本。 Live at Pacifica Theater, Royal Caribbean Brilliance of The Seas 5th February 2018 (Blue show) ULTIMATE SOUND Disc 1 (55:33) 1. Young Person's Guide to the Orchestra 2. Survival 3. Time and A Word 4. I've Seen All Good People 5. South Side of the Sky 6. And You and I 7. Leaves of Green 8. Clap 9. Geoff Downes Keyboard Solo (Cutting It Fine ending) Disc 2 (65:30) 1. Soon 2. Going For the One 3. Don't Kill the Whale 4. Machine Messiah 5. Yours Is No Disgrace (with Alan White & Tony Kaye) 6. Roundabout (with Alan White & Tony Kaye) 7. Band Introduction 8. Starship Trooper (with Alan White & Tony Kaye) Jon Davison - Vocals, guitar Steve Howe - Guitar Billy Sherwood - Bass, vocals Geoff Downes - Keyboards, vocals Jay Schellen – Drums Alan White - Drums (encore songs only) Tony Kaye - Keyboards (encore songs only)

Yes イエス/Pacifica Theater 2018 Another Ver

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