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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Sydney,Australia 2014

ミックが喉の不調を訴えたことでスケジュールに変更のあった2014年オーストラリア・ツアーですが、先週当店が11月5日の『MELBOURNE 2014』をリリースして次のショウをキャンセルする前のライブにおける彼の不調ぶりが明らかとなりましたが、今回は8日のハンギン・ロック公演を中止し、ミックの復活ライブとなった12日のシドニーでのライブが今回はリリースされることになりました。これによって当店は奇しくも「ミックの体調不良から復調まで」をドキュメントすることになったのです。元になったのは最近ネット上に現れたオーディエンス録音なのですが、ライブの開始直後は演奏の音圧と比べてミックの声が押され気味という、コンサートの序盤にありがちなバランスとなっています。しかしこのバランスはミックにとって幸いといえるかもしれません。何故ならば復帰ライブとなったこの日の序盤、彼の歌声は相変わらず喉をかばった調子だったからです。つまりメルボルンの時と同じようなメロディ・ラインを下げた調子で終始歌い上げており、率直に申しますと「病み上がり感」が全開となっています。あらあら、まだ全快じゃないのでしょうか…と突っ込みを入れたくなるのですが、もしかしたらこの日はライブの序盤から「Respectable」というファスト・チューンが控えていたからかもしれません。実際にミックの歌は序盤二曲よりも明らかに力強く、それまで抑えていた力を一気に放出してみせたかのようです。ここでようやくミックに復調の兆しが見られたのですが、一方でこの曲の演奏自体に力が感じられないのだから困ったもの。アメリカや東京ドームのようなゲストなしで演奏したことも裏目に出たのでしょうか。さらに「Tumbling Dice」でもイントロからキースが派手に外すなど、ミックだけでなくグループ全体のまとまりも今一つ。この時点でのテンションはメルボルンの時と大差ないように聴こえます。そんな時に救いとなるのがセット前半で演奏されるスロー・ナンバー。それが「Sweet Virginia」だったはこんな状態のグループに調子とって吉と出ました。ミックの歌とバックの演奏のどちらもいい雰囲気で、こんな演奏ならば日本でも散々演奏されてきた「Ruby Tuesday」や「Angie」よりも、むしろこの曲を演奏してほしかったと感じるほど。この曲で調子を掴んだであろうミック以下のストーンズはこの日、セットリストに大胆な決断を下しています。2012年からずっと演奏されてきた「Doom And Gloom」を何とセットから外してしまったのです。確かに東京ドームでもこの曲で冷や冷やさせられた場面があったことは記憶に新しく、ヨーロッパでもそれは同様でした。それにメルボルンでミックが何とも辛そうに歌っていたことを考えれば、彼が「今日は演奏するのを止めよう」と言っても何ら不思議はありません。しかしこれが功を奏したのは明らかで、この後はミックもグループも尻上がりに調子を上げて行きます。しかも夏のヨーロッパの時よりもさらにプレイに磨きがかかった様子がパースで垣間見られたミック・テイラーですが、この日の「Midnight Rambler」でもそのテイラー節は壮絶!しかもグループの調子が上がってきたところで彼が加わったことで、前半などは本当に唖然とするほど激しく弾きまくっています。いつもの「フレーズつっかえ現象」や妙なタイミングで音を外してしまうのは相変わらずなのですが、それをものともせずに突き進む弾きまくり感はもう絶品。しかもそれだけではありません、演奏がスロー・ダウンしたところで観客が手拍子でストーンズを煽る(!)というレアな盛り上がりが起こり、チャーリーがそれに応えてリズムを合わせるような微笑ましい場面も素晴らしいものでした。そしてライブの後半はミックが復調、メルボルンの時のような消え入りそうなほど力のない歌から脱し、いつもの調子で歌い通してくれるのだから頼もしい限り。そのメルボルンのようなオンな音圧と比べると、少しライトな質感とクリアネスが独特の魅力の録音で、かるくエコーのある状態が優等生的なメルボルンとはちがった聴きやすさで楽しませてくれます。そのエコーが演奏の輪郭をぼやけさせてしまうようなことはなく、むしろ聴き心地の良さを感じさせてくれることでしょう。しかし元の音源はいくつかの問題を抱えていて、一瞬の音切れやノイズが発生する個所をピンポイントでレストア。これによって元の状態から格段に聴きやすくなっています。さらに致命的なカットが入ってしまっていた「Miss You」 と 「Gimme Shelter」にも別音源を編集して完全な状態での収録を実現(Miss You 7:56-Gimme Shelter 0:33まで同日別音源で補填)。音源自体の音質が優秀なだけに、こうして綿密なレストアが施された状態でとなれば今回も必聴であることを断言します!そして、ミックは次のリリースで完全復活と相成ります。 Allphones Arena, Sydney, Australia 12th November 2014 PERFECT SOUND Disc 1 (68:29) 1. Intro 2. Jumping Jack Flash 3. It's Only Rock'n Roll 4. Respectable 5. Tumbling Dice 6. Sweet Virginia 7. Bitch 8. Paint It Black 9. Honky Tonk Women 10. Band Introductions 11. You Got The Silver 12. Before They Make Me Run 13. Happy 14. Midnight Rambler (with Mick Taylor) Disc 2 (52:33) 1. Miss You 2. Gimme Shelter 3. Start Me Up 4. Sympathy For The Devil 5. Brown Sugar 6. You Can't Always Get What You Want (with The Sydney Philharmonia) 7. Satisfaction (with Mick Taylor)

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Sydney,Australia 2014

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