『「ASIA IN ASIA」の映像版と言えばもう定番中の定番映像ですが、これをレーザーディスク(以下、LD)版で御覧になった方はどれだけいらっしゃるでしょう。発売当時(※1984年9月)はLDがまだソフトとしても民間再生機としてもビデオテープほど一般的とは言えず、多くの方はVHS等のビデオテープ版で御覧になってきた様に思います。確かに両者とも収録内容は同じ(※一部「Time Again」が含まれているものもあるので例外あり)ですが、差が無いかと言えばこれは確実にあるのです。まず日本版LDの大きな違いは、曲ごとに曲名タイトルのテロップ文字が"出ない"ことでしょう。例えば「永遠の輝き」とか「ザ・ヒート・ゴーズ・オン」といった日本オリジナルの邦題が、時代を感じる手書きのテロップ文字として曲の頭に表示されるのが日本ビデオ版の特徴で、LDは日本版でもこの文字テロップは一切出ません。また音質と画質にも差があり、これは実際にLDとビデオテープをリンクさせて同時視聴してみると分かりますが、LD版は演奏音が一歩前に出た感じで音像が近く、画質もビデオ版より発色の良さが際立っています。本作はそんな日本初回発売版の LD (※1984年9月発売版)からダイレクトにDVD化したタイトルとなっており、過去に出ていた幾つかの既発DVDよりもオリジナルの画質と音質が忠実に再現・収録されているのが最大の特徴となっています。例えば「Only Time Will Tell」の冒頭では、日本生放送版だとステージ正面後方からのショットが直ぐに切れてメンバー付近にあるカメラへ切り替わりますが、この正規版では暫く固定で映り続けており、カメラがせわしく切り替わりません。また曲の後半でも、特徴的な観客(大学生?)2人のアップが一度しか入らないショットとなっています(※反面、日本生放送版では彼等のアップ大映しが2回も多く入る独特のせわしいショットです)。続く「Open Your Eyes」でも歌詞2番を終えた後にスティーヴがギター・チェンジをしますが、これもこの正規版だとロングショットなのに対し、日本生放送版はステージ上に居る手持ちの移動カメラからのショットとなっていて、ギターを持ち替えるスティーヴの様子が近接ショットで映ります。 ASIA IN ASIA Laser Disc Edition Live at Budokan, Tokyo, Japan 7th December 1983 Taken from the original Japanese Laser Disc (58:43) 1. Introduction by Mark Goodman 2. The Heat Goes On 3. Here Comes The Feeling 4. Eye To Eye 5. Sketches In The Sun 6. Only Time Will Tell 7. Open Your Eyes 8. Keyboard Solo 9. The Smile Has Left Your Eyes 10. Wildest Dreams 11. Drum Solo 12. Heat Of The Moment 13. Sole Survivor Greg Lake - Lead Vocal, Bass Steve Howe - Guitar, Vocal Geoffrey Downes - Keyboards, Vocal Carl Palmer - Drums, Percussion PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 59min.









