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John Wetton,Robin George,Carl Palmer,Don Airey/London,UK 1986

1986年6月4日と5日に行われたマーキー・クラブ公演のリハーサルとライヴ(マーキー2日目)を、どちらも良質なオーディエンスショット映像で収録。関係者がバンド側から許可を受けて撮影した映像らしく、どちらも見やすく楽しめる映像です。まずは冒頭のリハーサルテイク。オーディエンスによるビデオ撮影ですが、収録者は手馴れている様で手ブレれも殆ど無く、画質も音質も当時のものとしては充分でしょう。撮影位置はステージ向かってやや右側、列にして5列目程度からのもので、ステージとメンバーが程好く収まっているので観易いのも嬉しいところです。「Go Down Fighting」は画面右でロビンが本番さながらに熱唱しており、ルーズで熱っぽいギター捌きをしながら楽曲を率いている様子が印象的です。横でサポートするウエットンも一音ずつ確実に音を出しており、あの特徴的なベース音を伴いながらバックコーラスで演奏を支えている様子が見て取れます。しかし一番興味深いのは意外にもカールが熱を込めて叩いている点で、リズム面から曲の輪郭を際立たせているのがよく分かる映像になっている事でしょう。終曲部もメインのロビンが仕切るのではなく、ロビンが挙手して合図を送るとそれを受けたカールがリズム面から締めに入ってゆくという構図がこの映像からも観て取れ、この曲に於けるカールの重要度が高かった伺えます。またもうひとつ面白い点は、本番ではステージに居ないフィルが映っている事です。映像序盤で画面左側にギターのネックがチラッと映る程度で音は出していない様ですが、本番ではこの曲の後から参加するのでそこにスタンバイしているのでしょう。この事からこのリハはショウの流れの確認と、フィル登場のタイミングを図るものだった事が分かると思います。「Honky Tonk Woman」の映像では、なんとカールがフロントでギターを弾いているのが確認出来ます。しかしよく観るとそのギターを手と指で叩いているので「おや?」と思われるでしょう。実はこれ、ギター型のショルダー・シンセドラム(?)なのです。ギター型ですが、よ~~く観ると弦が張られていません。実際にこの時のライブを御覧になった方の話では左のネックの先にちょっとしたコントロールのファンクションがあり、右手でボディを叩くとリズムがスタートするというものだった様です。今で言うシンセギターの亜種とも言えますが当時としては大変珍しい楽器ですし、あの頃は他に似た様な楽器も無かったと思うので、これはひょっとするとカールが80年代に専属契約していた楽器メーカーREMOの試作機だったのかもしれません。そんな訳でこの曲ではカールがこの楽器を首から下げてフロントで電子的なリズムを叩き出し、次のドンのキーボード・ソロではこの楽器でドンと速いリズムの即興演奏バトルをしていた訳で、ここではその前段階の一コマが垣間見られる貴重なシーンとなっています。 「Don't Cry」のリハでは、映像の冒頭でカールが愛娘をドラムキットの中で抱いている映像からスタート。彼女はASIA IN ASIAがあった1983年生まれなのでこの時3歳か4歳の姿でしょう(※ちなみに彼女は現在、この当時のカールがそうなって欲しいと願っていた法律家に本当になられています)。それはさておき、ここでは嬉しい事にメンバー5人が揃った映像でリハの様子が追えるのですが、それだけに全体音とツインギターによる旋律の膨らみ方を目と耳で確認出来る絶好のポイントとなっています。曲中で或る程度せわしくコードを刻むロビンと、時折カッティングやブロークンコードを交えながら旋律に彩りを与えるフィルの姿がありますが、これはギターという楽器を本質的に硬いものとして捕らえているロビンと、本能的にギターを柔らかいものとして捕らえているフィルという両プレイヤーの個性が出ている訳で、それが映像からちゃんと伝わってくるのです。曲の前奏部分ではそのツインギターのサウンドの組み立てを中央のウエットンがじっと見て(特にフィルを)確認してから歌い始めているのも興味深いところです。しかしそのウエットンはどうかというと、そうして周囲のサウンドを厳しく統括しながらも自身では歌詞を覚え直そうともせず、相変わらずメチャクチャな歌詞を本番以上の惚れ惚れする声で歌い上げているのですから、まったく微笑ましいではありませんか。ちなみに終曲手前に入るギターソロの最後で「♪(Don't) Cr~~~~~y, Don't Cr~~~y...」と、非常に長く伸ばして歌っているのはこのリハのみの大きな聴きどころ。同シーンの4日本番は何も歌わず、5日本番は「♪Ahh...」としか歌っていませんので、テキトーな歌詞以外は本番以上の極上な歌唱が楽しめます。尚、英国KERRANG!誌に当時載った5日のライブ写真を見るとこの映像で観られる衣装とは違っており、更にこの映像ではウエットンの声も潰れて濁っていませんので、このリハは恐らく初日・4日のものと思われます。実際に4日の公演を観た方の話では、KERRANG!の写真撮影の為にバリッと決めた5日の衣装とは全然違う非常にラフな衣装だったそうです。短いリハ映像ではありますがそんな観どころが一杯詰まった一枚、是非お楽しみ下さい!!貴重ながら細切れの映像のリハーサル映像と違い、マーキー2日目、6月5日のライヴテイク Go Down Fighting、Keep On Loving Yourself、Don't Cry、Heartlineの4曲は一曲ごとしっかりと映っています。楽曲はロビンの曲2曲と、ウェットンが歌う2曲であり、前日のリハーサルと違い、ビシっとオシャレに決めたメンバーの勇姿を生々しいオーディエンスショット映像で見ることができます。ステージ後方からのショットですが、許可を受けた撮影しているようで、カメラワークそのものは安定しており、全体の見応えも素晴らしいものがあります。音だけでは判らなかった実際のライヴの詳細をこのような優れた高品質な映像で観れる日が来るとは・・・なんとなくある種の感慨を覚えてしまう1枚であります。全体収録時間26分30秒。 Rehearsals at Marquee Club 4th June 1986 1. Don't Cry 2. Go Down Fighting 3. Soundcheck 4. Robin Solo 5. Honky Tonk Women 6. Keep On Loving Yourself 7. Soundcheck 8. Don't Cry Live at Marquee Club 5th June 1986 9. Go Down Fighting 10. Keep On Loving Yourself 11. Don't Cry 12. Heartline

John Wetton,Robin George,Carl Palmer,Don Airey/London,UK 1986

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