本作は「SECONDS OUT」のプロモーション用に撮影されたと思われるプロショット映像で、コレクター間で「SECONDS OUT PROMO」として流通しているもの。ライヴ内容は6月のパリ公演だった「SECONDS OUT」と異なり、「1977年3月19日ダラス公演」のもの。ショウの完全版ではなく、6曲分から27分半ほどに編集されたダイジェスト映像。サウンドももちろんバリバリのサウンドボードです(ちなみに、この日には完全版サウンドボードは、2CD「EXECUTIVE ACTION」でたっぷりとお楽しみいただけます)。ダイジェストとは言っても、“WIND AND WUTHERING TOUR 1977”をマルチカメラで見られる貴重さは凄まじい。フィルム感覚の暖かみのある映像で繰り広げられるのは、まさに“SECONDS OUTの世界”。当時、最新鋭だったライティングやレーザー公演も駆使される中で、チェスター・トンプソンの手足がバタバタと動き、スティーヴ・ハケットが真摯な眼差しで幻想的なフレーズを紡ぎ出す。伝統ジャケットにもなっている真上から降り注ぐ光の滝に包まれながら、“このツアーだけの5人”が凄絶な演奏を繰り広げる。特に圧巻なのは、このツアーが初となるチェスターとフィル・コリンの「Drum Duet」から「Los Endos」へと繋がる流れ。圧倒的な光のショウと凄まじい演奏が浮き立たせるGENESISの幻想世界は、まさに“プログレ時代の総決算”そのもの。そして迎える「The Musical Box」の大団円……。「The Lamb Lies Down On Broadway」中盤と「The Musical Box」最後に一瞬、マスター起因と思われる映像の乱れがありますが、それ以外に劣化らしい劣化もない。「SECONDS OUT」のジャケを見つめ、音の向こうに思い浮かべていた光景がフルカラーで広がるのです。大名盤「SECONDS OUT」を生み出した“WIND AND WUTHERING TOUR 1977”。本作は、その光景を現代に伝えてくれる数少ないプロショットの1つ。本作自体が素晴らしいライヴ映像であるだけでなく、オフィシャル「SECONDS OUT」のイマジネーションも何十倍も膨らませてくれる。2度も3度も美味しい1枚です。ぜひ、あなたも“SECONDS OUTジャケットの世界”を動く映像でご体験ください! Live at Moody Coliseum, Dallas, TX. USA 19th March 1977 PRO-SHOT (27:37) 1. Firth Of Fifth 2. Dance On A Volcano 3. Drum Duet 4. Los Endos 5. The Lamb Lies Down On Broadway 6. The Musical Box (Ending Section) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 28min.









