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King Crimson キング・クリムゾン/Master of Music 2 音楽の巨匠たち

1988年の秋、深夜に30分枠でひっそり放映されていた大人向けの音楽番組があったのを御記憶の方がどれだけいらっしゃるでしょうか。「大人向けの」というのは、そのアーティストの写真やフィルムに合わせて文字テロップだけでそのアーティストを振り返るというDJ不在の静かな番組だったからです。1988年と言えば、エンヤが「Orinoco Flow」で大きな注目を浴び、メタリカが初のビデオ「One」を創って話題になったあの年。グランジもまだ無く、プログレは殆ど死滅しポンプとして細々としていたあの1988年、クラシック・ロックの良き時代を振り返って週一回ひっそり放映されていたのがこの『音楽の巨匠たちⅡ』という30分枠の深夜番組でした。番組スタート時(1988年4月)は『音楽の巨匠たち』というタイトルで、主にジャズやクラシックの巨匠プレイヤーたち(ビル・エヴァンス他)を取り上げる番組でした。10月の秋の番組改編後に『Ⅱ』となり、ロックバンドのレジェンドを取り上げ始めます。第一回目はレッド・ツェッペリンで、以後ジョン・レノンやディープ・パープル、最終回はイーグルスでしたが、その中で取り上げられた一回が本作『キング・クリムゾン ~ファンタジーと神話をロックの前衛で表現した錬金術師たち~』の回でした。放送は在京大手テレビ局の深夜枠です。当時この局の深夜枠は関東圏のみでのローカル放送だった為、この『音楽の巨匠たちⅡ』も関東圏のみで放映されたローカル番組でした。しかも深夜にひっそりと30分枠。日本の大手テレビ局が製作・放映したにも関わらずこの番組が殆ど知られていないのはそうした理由もあるのでしょう。加えて言えば、当日の読売新聞欄の番組表でも「巨匠Ⅱキングクリムゾン」という、僅か一行分の小さな文字でしか表記されていませんでした。そんな中途半端な時代、新聞でも僅か一行分でしか告知されなかったクリムゾンがどの様な形で30分も紹介されていたのか、興味が尽きないと思います。何しろディシプリン・クリムゾンが解散して丸4年、次のスラック・クリムゾンがVROOMするのはまだ6年も先の話です。しかし番組は殆どが69年のデビュー~74年の解散時期までを追っているというツボを抑えた内容構成になっており、「宮殿」「Epitaph」「Moonchild」「Easy Money」「Starless」ほか、初期キングクリムゾンの名曲の数々が当時のバンド写真や映像と共に流れる中、字幕テロップがそのバンドの歴史を静かに綴ってゆきます。アルバム『太陽と戦慄』を『アイランド』として紹介しているのは御愛嬌ですが、番組制作者のキングクリムゾンに対する想いが画面に滲み出ており、観ていて胸が熱くなること請け合いです。敢えて詳しくは書きませんが、番組終盤でクリムゾンの過去と現在(88年当時)、そして未来に対する祈りの様な言葉が淡々とテロップで綴られてゆくシーンがあります。それらは非常に感動的な言葉で綴られているだけでなく、胸を締め付ける素晴らしい言葉と余韻を残してエンディングを迎えており、番組鑑賞後の感動と興奮もひとしおです。尚、本ディスクに使用されたマスターのビデオテープはSONYの上位クラスのベータテープ(Master-HG)を使用してβⅡモードで録画されている為、画質は一般的なVHSテープのそれより高品質である点も特筆されるでしょう。もちろん番組冒頭から終了まで完全ノーカットで収録されています。 Untra Rare Japanese TV Program Of King Crimson Special Pro-Shot Colour NTSC Approx. 26min. (Broadcasted in 1988) 1. The Court of the Crimson King 2. Larks' Tongues in Aspic Part I 3. Easy Money 4. Starless 5. Moonchild 6. Epitaph Including "March For No Reason" & "Tomorrow And Tomorrow"

King Crimson キング・クリムゾン/Master of Music 2 音楽の巨匠たち

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