2010年7月24日と25日と2日間に渡って開催された、往年のクラシック・ロック&プログレッシブ・ロックを中心としたフェスティバル「HIGH VOLTAGE FESTIVAL」を約1時間30分に渡ってダイジェスト放送したテレビ番組をデジタル・マスターより収録。ダウンロードではなく、イギリスより送られてきたオリジナル・マスターから製作された完璧な内容とクオリティーで、各バンド1、2曲ごとの収録ですが、楽曲毎に完璧なショットとサウンドでしっかりと収録されているので、それぞれの見応えは十分。まずボーカルを元ハリケーンのケリー・ハンセンが務めるフォリナーはベテラン然としたダイナミックな演奏で聴衆を魅了。アンサーはUnder The Skyは、ロニー・ディオに敬意を表しエンディングにHoly Diverのリフを挿入。そしてELPと掛け持ちのカール・パーマーとウェットンのインタビューの後にはエイジアを2曲収録。Heat Of The Moment後半のハウのソロ、エンドパートのウェットンのエネルギッシュなパフォーマンスは見応え満点。ブルース・ロック・ギタリストとして高い評価を受けるジョー・ボナマッサはツェッペリン・カバーを織り込み、またフォーカスの、未だ衰えを感じさせないタイス・ファン・レアーのエネルギッシュなパフォーマンスも要チェック。さらに英国メロディック・ハード・ロックの重鎮マグナムも80年代全盛期と全く変わらない堂々とした演奏を聴かせ、ヴィニー・ムーアをリード・ギターに据え、近年も積極的なライブ活動を展開しているUFOの貫録のステージを披露。マリリオンは全バンドの中でも最高のステージを展開しており、プログレ・ステージのヘッドライナーを飾ったトランスアトランティックはドリーム・シアターのマイク・ポートノイの複雑なリズム隊に絡むパワフル&テクニカルな超絶アンサンブルが圧巻。そしてラストこの日のステージのために特別に再結成したはELPで、スケールの大きなライティングやサウンドシステムをフィーチャーした、聴き応え・見応え満点のライブを披露。エマーソンのミス・タッチもリアルに収録されており、他のバンドに比べるとやはり貫禄。メインステージのヘッドライナー然とした、実に堂々たるステージで、カールの迫力満点のドラムソロに続くRondoではお馴染みエマーソンのハモンドオルガンを引っ張り出しての格闘弾きが見れます。ラストのFinaleも感動。Heaven & Hellの未収(未放送)以外は文句なしのトータル86分、ファン必見の超高品質映像タイトル。









