定番映像からマニアックな発掘映像まで網羅する大人気の「LOST FOOTAGE TV TAPES」からリリース。今回は、1964年の4月に収録、5月に放映された番組「アラウンド・ザ・ビートルズ」を中心に収録。「アラウンド・ザ・ビートルズ」とは、ロンドンのITV系列局「レディフュージョン」で人気沸騰中のビートルズの1時間特番として製作された番組で、ビートルズ以外にもシラ・ブラック、P・J・プロビーやNEMSのアーティスト等が出演。当初は「JOHN, PAUL, GEORGE AND RINGO」のタイトルでしたが、昔のシェイクスピア劇のように、円形ステージで演奏されたために、「アラウンド・ザ・ビートルズ」と改名。4月18日にWEMBLEYスタジオで本番が収録された内容は、冒頭にビートルズが演じるシェイクスピア「真夏の夜の夢」の寸劇(というかコント!)で開幕します。劇では4人共に衣装をまとい、ジョンが「美しい」女性、リンゴがライオン役等を熱演。間に他のアーティストの演奏を挟み、4月19日に収録していたライヴ演奏に口ぱくでステージを展開した充実したものでした。全長版は、5月6日にネットワーク放送され、ビートルズ以外の部分を編集した短縮版が8日に放送。米国では11月15日に放送されました。その素晴らしい演奏シーンのみは、昔からファンクラヴのフイルムコンサートや 「BEATLES LIVE!」等のビデオに編集されて収録されていたが、ここで収録されているのは、それに近いビートルズの演奏部分以外をカット編集したバージョンと、初登場のオープニングからエンデングのクレジットまで鮮明に収録された全長版。アイドル番組でコントをやるように初々しいビートルズの演劇やビートルズ以外のアーティスト部分まですべて見ることができます。名演奏の「シャウト」も今までは途中で終了してしまう編集ばかりでしたが、ここでめでたく全長版を見聞きすることができます。 その他に収録されているのは、先ず、4月26日に同じWEMBLEYにあるエンパイア・プールで開催されたポール・ウイナーズ・コンサートにメインで出演した部分を収録した「ビッグ・ビート’64」。 他に同時期に収録された映画「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」関連が2本収録されていますが、その中の1本「FOLLOW THE BEATLES」は、映画の撮影中に「ユナイテッド・アーティスツ」の指示で、撮影していない時の普段の姿や本番撮影中の姿、アビーロードのEMIスタジオでサントラ用の曲をレコーディングしている様子等をカメラに収録されたのですが、その放映権をBBCに譲ったために、BBCが8月3日に30分弱のドキュメンタリーとして放送した貴重な映像で、他の映画「ヤァ! ヤァ!ヤァ!」関連の宣伝番組や報道番組とは段違いの内容となっています。ボーナスには、5月24日のエド・サリバンショーを収録。メニューチャプター付きのプロフェショナル仕様で収録時間は119分となります。









