本作は70年代の保存テープなどではなく、近年再放送された「Best of Midnight Speical」のVH1ヴァージョン。その画質・音質はズバ抜けており、アーカイヴ映像としてオフィシャル・リリースも余裕で可能なレベルです。収録時間は22分ほどですが、山内テツが加入してからの後期をまとまった形で見られるのは、本作くらいのものでしょう。すべての曲で美しい画面から70年代ムードがあふれ出てくる様に目を奪われてしまいますが、特大の見所はなんと言っても1曲目、チャック・ベリーのカバー「Sweet Little Rock’n Roller」です。この曲でギターを構えるのは、なんとキース・リチャーズ&ロン・ウッド。そして、そのキース&ロンが並び立つ背後でイアン・マクレガンがピアノを叩きまくるステージは、まるでTHE ROLLING STONESそのものな光景です。しかし、そこでマイクを握るのは……黄金輝くロッド・スチュワート!! 格・キャリアの違いは大いにあるにせよ、イギリスを代表する二大ロックンロール・バンドが融合し、未来の姿さえも垣間見せる1曲。栄光のブリティッシュ・ロックが交錯する、なんとも贅沢な1曲なのです!(ちなみにキース、ロニー、ロッド、イアンの4名はこの年の7月に同じキルバーンで、ロニーのファーストソロアルバム完成記念ライブで一緒にやっており、この時の面子でもう一度楽しもうという流れだったのではないでしょうか。)THE FACESファンとして見ても貴重なのですが、THE ROLLING STONESファンとして見ると、ちょっとした表情でさえ一層面白くなる映像です。完全無欠なライヴアルバム「SAN BERNARDINO 1975」と共に、ぜひ末永くお楽しみ頂ければ幸いです。 Live at Gaumont State Cinema, Kilburn, London, UK 23rd December 1974 PRO-SHOT (22:20) 1. Intro 2. Sweet Little Rock 'n Roller (with Keith Richards) 3. Rod Stewart Introduction 4. You Wear It All (partial) 5. Maggie May 6. Wolfman Jack Introduction 7. Bring It On Home To Me 8. Wolfman Jack Introduction 9. We'll Meet Again 10. End Credit Rod Stewart - Vocals Ron Wood - Guitar, Vocal Ian McLagan ? Keyboards Tetsu Yamauchi - Bass Kenney Jones ? Drums Special Guest: Keith Richards - Guitar (on Sweet Little Rock 'n Roller) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.22min.









