耳の肥えた海外マニアでさえ「Somewhere On Tourのフル・サウンドボード」と誤解してしまう最強オーディエンス・アルバム「CAUGHT SOMEWHERE IN CHICAGO」。そう、本作は「Somewhere On Tour最強のプロショット」との誉れ高き「1986年11月29日パリ公演」、しかもアップグレード版です!そもそもIRON MAIDEN音源史上最大のエアポケット“Somewhere On Tour 1986/1987”には、プロショットが2本しかありません。1本は唯一のマルチカメラ「CAUGHT SOMEWHERE IN PHILADELPHIA」、そしてもう1本がワンカメの本作です。マルチの「CAUGHT SOMEWHERE IN PHILADELPHIA」を差し置いて、本作こそが最強なのは、その収録時間とクオリティゆえ。いくつかの曲でわずかなカットもありますが、ほぼショウ全編を収録しているのです。しかも、本作は既発を一掃するアップグレード盤。以前は暗めだった画面も、発色が格段に良くなり、当時の光景が美しくよみがえっています。再生すると、最初からもう見所の連発。映画「ブレードランナー」のテーマに導かれてネオンが輝き、爆撃音とともに一瞬浮かび上がる未来都市の風景……最高の演出がきっちりと描かれている。音声もバリッバリのサウンドボードで、貴重な「Caught Somewhere In Time」や「Stranger In A Strange Land」、そして「Sea Of Madness」が堪能できるのです。特に「Sea Of Madness」は、後の復刻ツアーでも見過ごされているばかりか、“Somewhere On Tour 1986/1987”後半の北米レッグや日本公演でもやっていない。演奏回数自体はそれなりにあるものの、音源/映像ではほとんど残っていない“幻の名曲”。たった1テイクとはいえサウンドボードが残っていて本当に良かった……(The Loneliness Of The Long Distance Runnerも残っていて欲しかった……)。そして、最大の見所は、なんと言っても本編ラストの「Iron Maiden」! この価値は特大です!! いつも巨大エディが楽しい定番曲ですが、この“Somewhere On Tour”でのエディは破格。その顔はドラムセットをすっぽりと飲み込み、両手がステージ全体を抱え込むようにせり上がる。まさに“ステージ全部がエディ!”状態なのです。ここまでのデカさは“Virtual XI World Tour 1998”と双璧。当時はツアーの度にデカくなりましたが、このツアーで「もう大きくできない」ところまで行ってしまい、別の方向性を探るようになったほどです。屈指の人気作「SOMEWHERE IN TIME」をフィーチュアしながらオフィシャルから見落とされた“Somewhere On Tour 1986/1987”。その“オフィシャル代わり”にもっとも近い1本です。これ以上、四の五の言っても仕方がありません。本作を観ていないなんて、あってはならないことです。「絶対必見」、これに尽きます。 Live at Palais Omnisport De Bercy, Paris, France 29th November 1986 PRO-SHOT (101:54) 1. Intro: Theme from Blade Runner 2. Caught Somewhere In Time 3. Minutes To Midnight 4. Sea Of Madness 5. Children Of The Damned 6. Stranger In A Strange Land 7. Wasted Years 8. Rime Of The Ancient Mariner 9. Guitar Solo 10. Heaven Can Wait 11. Phantom Of The Opera 12. Hallowed Be Thy Name 13. Iron Maiden 14. The Number Of The Beast 15. Run To The Hills16. Band Introduction 17. Running Free 18. Sanctuary Bruce Dickinson - Vocal Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar Adrian Smith ? Guitar Nicko McBrain - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.112min.









