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Metallica メタリカ/California,USA 1983

CD「LEGENDARY QUARTET : FIRST & LAST」の解説でも繰り返しましたが、最強の4人「ジェイムズ・ヘットフィールド/ラーズ・ウルリッヒ/デイヴ・ムステイン/クリフ・バートン」がそろったライヴは4回だけ。その奇跡の4夜の2日目となるのが本作です。古くから“ムステイン時代で唯一”“METALLICA最古”として知られ、オフィシャル「CLIFF 'EM ALL」にも「Pulling Teeth」「Whiplash」が使われた映像です。さまざまなジェネレーションが氾濫する有名映像ですが、本作は近年ネットで登場した“リマスタード・バージョン”。従来のバージョンに比べて発色が格段に鮮やかになり、ノイズも大幅に軽減。今まで「貴重なんだろうけど、全部観る気になれない」という方にも、安心してご堪能いただけるクオリティで生まれ変わっています!そのリマスターをもってしても1曲目の「Hit The Lights」の乱れまでは直るはずもありませんが、「The Mechanics」からはグッと安定。各メンバーのアップもたっぷりと観られます。実際、ジェイムズとムステインが並び立つ姿は感無量。すでに和解し、何度か競演も果たしている両雄ではありますが、そういった際には「特別な瞬間」を意識した気負いが先行している。しかし、本作は決定的な決別を経験する前であり、無邪気に絡み合い、一緒に世界に挑んでいく“バンドメイト”の表情が見られる。まして、二度とないクリフとの競演で拝めるのですから……これを観て何も感じなかったらメタル者とは言えません!映像ならではの見どころもいっぱい。特に面白いのは、バンドの顔となっているムステイン。歌うのはもちろんジェイムズですが、曲間では「Motorbreath」や「Seek & Destroy」を紹介するくらい。観客を煽り、ショウを進行させるのはムステインなのです。しかも、無理やりドスを効かせたMCが初々しくて実に微笑ましい(笑)。客ノセの名手としてのジェイムズしか知らない私たちには意外ですが、当時を知る関係者が「ジェイムズはシャイすぎる」「プロフェッショナルなのはムステインだけだった」と語る通りの光景です。また、小さなクラブの雰囲気が感じられるのも嬉しい。世界を変える“スラッシュ・メタル”がどんな環境で生まれ、それを目撃していたのはどんな連中だったのか。それを生々しく体験できるのです。2CD「LEGENDARY QUARTET : FIRST & LAST」は、史上最強のバンドをベスト中のベスト・マスターで収めた大決定盤ですかし、本作を観てから聴きなおすと、そのイマジネーションも数倍に膨らむ。歴史を変えたMETALLICA&MEGADETHの原点というだけでなく、スラッシュ黎明期の空気も胸いっぱいに吸い込める傑作映像。ぜひ、この機会にご堪能ください! Live at The Stone, San Francisco, CA. USA 19th March 1983 (53:18) Live at The Stone, San Francisco, CA. USA 19th March 1983 1. Introduction 2. Hit The Lights 3. The Mechanics 4. Phantom Lord 5. Jump In The Fire 6. Motorbreath 7. No Remorse 8. Seek & Destroy 9. (Anesthesia) - Pulling Teeth 10. Whiplash 11. Am I Evil ? James Hetfield - Vocals, Rhythm Guitar Dave Mustaine - Lead Guitar Lars Ulrich - Drums Cliff Burton - Bass

Metallica メタリカ/California,USA 1983

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