完全無欠な正統派ヘヴィメタル、その究極映像がついに世界最高クオリティで蘇りました!本作は、日本盤レーザーディスクの復刻シリーズの1本で、QUEENSRYCHE初来日公演を収めたDVD。オフィシャル・ビデオとして発売された映像ですが、あまり知られていなかったものの、実はレーザーディスクとしてもリリースされていました。その日本盤を海外メーカーとの提携でデジタル化しました。このシリーズの詳細は同時リリースのW.A.S.P.に譲りますが、現存する素材を駆使して究極クオリティをめざした復刻なのです。そのシリーズ最新作となるのがQUEENSRYCHEの「LIVE IN TOKYO」。冒頭で“完全無欠な正統派ヘヴィメタル”と書きましたが、もちろんQUEENSRYCHEはそんな狭い枠に収まるようなバンドではありません。しかし、この初来日の当時、ファンの手元にあったのはミニアルバム「QUEENSRYCHE」だけ。ファースト・アルバム「THE WARNING」も完成してはいましたが、まだ発売はされておらず、あのときファンの目に映っていたQUEENSRYCHEは「若きJUDAS PRIESTの後継者たち」そのものでした。そして、来日公演で魅せたパフォーマンスは、狭い枠からはみ出しつつも、軸足はあくまでも正統派ヘヴィメタル。そのはみ出し感でさえ、「プログレッシヴ・メタル」なる新ジャンルの誕生というよりは、得体の知れないバンド・スケールの大きさに感じられたものです。実際、EP「QUEENSRYCHE」と「THE WARNING」の楽曲で構成されたライヴは、欧州味が濃厚に薫るヘヴィメタルそのもの。複雑なリズムにはIRON MAIDENが脈打ち、ツインの響きにはJUDAS PRIESTが顔を覗かせ、ビシビシとアクションをキメながら完璧なコントロールを聴かせる歌声はDIOのよう……衣装やセットも非常にメタリックで、チェーンを絡ませたドラムキットの格好いいこと! まさに理想的なヘヴィメタルの格好良さに溢れかえっています。しかも、そのサウンド、演奏はQUEENSRYCHEの名に恥じぬパーフェクトぶりで、リズム隊もギター隊も、そして歌も総てが鉄壁!そんな演奏の機微が極めてビビッドなのは、レーザーディスクに封じられた情報量を余すことなくデジタル化しているからですが、本作ではさらにもう一手間。現代的なマスタリングも施しました。このライヴはシングルやリマスター盤のボーナストラックにも使われており、本作のサウンドはそれらの現代マスタリングに近いニュアンスで仕上げたのです。当時、近未来感さえ漂わせていたヘヴィメタルが、30年後に本当の未来テクノロジーで蘇ったわけです。さらに、ラストには「Queen Of The Reich」のビデオクリップも収録しました。コンピレーションで公式にDVD化もされている映像ですが、そちらはアスペクト比が不自然で音質も厳しもの。そこで、ここで最良ヴァージョンを残すことにしたのです。妙に安っぽい未来世界、まるでB級スラッシュバンドのような衣装……プログレッシヴで知的な後の彼らがまったく想像できない映像ですが、ほとんどDIO丸出しのメタル感こそ、あの当時に彼らに向けられていた期待の現れだったのです。 それにしても、何度見ても本当に格好いい。伝統の上に立つJUDAS PRIESTとは違い、未来を感じさせるヘヴィメタル。もちろん、QUEENSRYCHEの最高傑作と言えば「OPERATION: MINDCRIME」なのは常識です。しかし! 当時、彼らに“プログレメタル”ではなく、“ヘヴィメタルの新星”を見た方、それを願った方には、本作こそが最高傑作となのではないでしょうか。胸を焦がしたミニアルバム「QUEENSRYCHE」の全曲がライヴでスケールアップし、ついに姿を現した「THE WARNING」の巨大感に圧倒された、あのステージ。結局、彼ら自身の本質とはズレがあったのかもしれませんし、だからこそ公式からは消えゆく映像なのでしょう。しかし、“理想的なヘヴィメタルの未来”を一瞬なりとも垣間見せてくれた、この世に2つとない傑作映像には違いありません。オフィシャルが残さないのであれば、せめてアンダーグラウンドが究極クオリティに仕上げるしかありません。“正統派ヘヴィメタルの未来像”、本当に未来へ伝えるDVDであなたにお届けします。 Live at Nippon Seinenkan,Tokyo, Japan 5th August 1984 PRO-SHOT (54:13) 1. Intro 2. Nightrider 3. Prophecy 4. Deliverance 5. Child On Fire 6. En Force 7. Blinded 8. The Lady Wore Black 9. Warning 10. Take Hold Of The Flame 11. Queen Of The Reich 12. End Credits 13. Queen Of The Reich (Video Clip) Geoff Tate - Lead Vocals Chris Degarmo - Lead Guitar, Vocals Michael Wilton ? Guitars Eddie Jackson - Bass Scott Rickenfield - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.54min.









