1960年の春、John Coltrane が参加した最後のツアーより、3月22日のストックホルム公演と4月9日のスヘベニンゲン公演のサウンドボード音源をカップリングしたアイテムです。このヨーロッパ・ツアーは、3月21日のパリに始まり、4月10日のシュツットガルトで終わるまで全部で 25公演が行われていますので、このアイテムに収録されているのは、ツアーの序盤と終盤のものということになります。昼夜2公演が行われたストックホルム公演を収録したディスク1は、ファースト・ショウをメインに、セカンド・ショウのみで演奏された「On Green Dolphin Stree」「All Blues ~ The Theme」を加えた構成となっています。やはり、これが最後とばかりに吹きまくり、Miles Davis を煽情するかのような John Coltrane のプレイが白眉です。そこには、彼がその後にクリエイトする音楽が早くも顕在化しており、バンド脱退の機縁を音で確認することができます。









