1973年あのピート・コージーがこの日初めて観客の前に姿を見せたことでマイルス史上最多の10人編成バンドとなった記念すべき4月5日のシアトル公演を、完全収録でなく2トラックのみの32分ながら、当時のオーディエンス録音としてはまずまずのクオリティーにて。"Ife"は序盤手探りで進行する中、徐々にメンバーの音が重なるにつれて混沌とした暗黒の世界へ。そして続く"Zimbabwe"は2ヵ月後の日本公演でも披露されるものの、この日が何と初プレイ!但し中盤カオス状態真っ只中で突然テープが終わるところが悔やまれるところ。尚、当日はマイルスがドラッグ所持で逮捕され、釈放された日でもあるといういわくつきのショー。未完全収録であったり、音質的にも良好とは云いがたいものの、この時期のマイルスを盲目的に指示するファンには記念碑的な貴重な音源!









