1986年伝説のモントルー・フェスから2日後となる7月19日フランス、ニームでのショーの模様を、近年ネットで公開されたニュー・オーディエンス・マスターに、デジタル・リマスタリングを施したベスト・クオリティーにて収録。”Burn”以降の3曲が未収録でコンプリートではないものの、この時期フランスでの公演を全て高品質レコーディングしていた同一テーパーからの音源で、当時としては驚異的な鮮明かつクリアーな音質。そして演奏も86年のライブは素晴らしいものが多い中、この日もマイルスは好調で、ミストーンもほとんど無く、その一音一音のスピリチュアルな響きは鳥肌もの。バンド・サウンドも明快で、V・ウイルバーンとS・ソーントンのリズム・セクションが全面に出され、軽やかかつしなやかなリズムはこの時期ならでは。またボブ・バーグとロベン・フォードとの絡みも素晴らしく、特にフォードは普段以上に過激なソロも披露。終盤のアップテンポかつスピーディーな展開も心地よい86年ツアーの要チェック・アイテム。









