1963年から1971年にかけての、スタジオ・レコーディングにおける貴重な未発表セッション・テイクを、時系列に、かつサウンドボード・マスターの全トラックそれぞれに、デジタル・リマスタリングを施したコンパイル・アイテム。舞台はアメリカからヨーロッパへ。コルトレーン、アルバート・アイラーを筆頭に、ジャズ界ではフリーやスピリチュアルな方向性が強くなって行く過程において、ドンが目指したものが垣間見れる内容で、当時フリー・ジャズは、本土アメリカより、むしろヨーロッパでの評価が高く、その後でアメリカでも評価される、と言う形が多かった中、ここに収録されているセッション・レコーディングも後半は北欧で収録されたものがほとんど。トラックによっては経年劣化によりベスト・クオリティーとはいえないソースもあるものの、貴重なセッションをこのように集約しているアイテムはファンとしては嬉しいかぎり。









