70年代のオリジナル"The Eleventh House"期のオフィシャル・クオリティー、ステレオ・サウンドボードライブがコレ!まず前半(t1~t8)は、1973年9月24日ストックホルムで行われた"The Eleventh House"のお披露目といえる貴重なステージを収録。あのランディ・ブレッカー在籍時の貴重なライブ音源を、このクオリティーで聞けるのは驚異的。さらに後半(t9~t12)は、ランディに代わりM・ローレンスが加入して間もない1974年7月5日のモントルー・ジャズフェスでのテイクで、こちらも最高のステレオ・サウンドボードにて。印象的なのはコリエルの各メンバーに対する配慮の細やかさで、楽曲のコンポーザーを丁寧に紹介する等、オフィシャル・リリースのクレジットを"with Larry Coryell"としたのも大いに頷ける箇所が多々あり。さらに全編を通し入念なデジタル・リマスタリングを施したまさに永久保存の逸品。