まずエルヴィス・コステロの奥方としても知られ、さらには90年代以降のジャズ・シーンに於いて、最も成功した女性ジャズ・シンガーの1人と云われるダイアナ・クラールの、2005年に行われた2度目の来日公演より、最終日となる3月25日オーチャード・ホールでのライブを、デジタル・オーディエンス・マスターよりコンプリート収録。この時銀行振込「Girl In The Other Room 」リリース後のツアーと言う事もあり、デビュー以来中心に歌ってきたスタンダード・ナンバー以外に、新たな一面を見せたアルバム収録の自作曲を演奏するなど新境地を開き、またカルテットによる演奏も素晴らしいパフォーマンスを披露。また音質に関しても24bitデジタル・リマスターを施し、会場の雰囲気をダイレクトに伝える臨場感溢れる極上クオリティーにて。さらにdisc:3には、オランダのロッテルダムで毎年開催される「ノース・シー・ジャズ・フェスティバル」の2008年7月13日に出演時のライブを、こちらはFMオンエアー・マスターからのオフィシャル・クオリティー、ステレオ・サウンドボードにてコンプリート収録。2005年の東京公演とは大幅にセット・リストも異なり、彼女のハスキーな歌声はもちろん、こちらも同じカルテットによる演奏で、素晴らしいサポートぶりを発揮。 Disc 1 : 01. Intro 02. I Love Being Here With You 03. All Or Nothing at All 04. Stop This World 05. Band Introduction 06. The Girl In The Other Room 07. On The Sunny Side Of The Street 08. Boulevard Of Broken Dreams Disc 2 : 01. 'Deed I Do 02. A Case Of You 03. Devil May Care 04. Love Me Like A Man 05. Departure Bay [Live at Bukamura Orchard Hall - Tokyo, Japan, March 25th 2005] Disc 3 : 01 Introduction 02 I Love Being Here With You 03 Summer Samba 04 Band Introduction 05 Deed I Do 06 Walk On By 07 Someone Exactly Like You 08 Till You Came By 09 A Case Of You 10 Fly Away Home 11 Corcovado 12 Cheek To Cheek [Live at North Sea Jazz Festival : Ahoy Rotterdam, Rotterdam, The Netherlands, July 13 2008] Diana Krall (vocals, piano) Anthony Wilson (guitar) Robert Hurst (bass) Kareem Riggins (drums)