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1974年「Brain Salad Surgery」に伴うヨーロッパ・ツアーより、5月11日のスイスはチューリッヒ公演を2時間20分に渡って極上レベルの超高音質オーディエンス録音で完全収録。録音者は同時リリースの「ZURICH 1973」と同じテーパーで、音質は本テイクの方がさらに良好で長めに収録されています。とにかくこのテイクのHoedownを聴いて、本盤をゲットしないELPファンはいないでしょう。妙に落ち着いた演奏を聴かせる公式ライヴ「LADIES & GENTLEMEN」とは、そのスピード感からして違う、ELP史上、究極のライヴステージの姿がここにあります。ラストの3rd Impression、Pictures At An Exhibitionで、テープの劣化およびマイクの方向が不安定になったりする箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧なサウンドでショウの全体を楽しむことができます。マスターでカットのあったPictures At An Exhibitionの37秒目部分は別マスター音源で丁寧に補填することで初の完全収録を実現しています。1973年11月に北米からスタートした「Brain Salad Surgery」ツアー。1974年は1月下旬から4月6日のカリフォルニア・ジャムまで再び北米ツアーを行い、4月中旬からは、伝説のロンドン・ウェンブリー４デイズからUK、ヨーロッパ・ツアーをスタート。1974年前半はツアーに明け暮れます。そんなツアー真っただ中に行われた公演ゆえ、内容が悪いわけありません。しかも、この音質、このロングテイクです。延々とロングツアーを続けてきただけあり、バンドの整合性やアンサンブルやキメの見事さは圧巻の一言。RAW & WILDな１年前の同会場録音とは違うバンドのように洗練されたパフォーマンスを披露しています。内容的にはオフィシャル・ライブ盤「Ladies & Gentlemen」と重なる演奏が聞けますが、ここまで高品質なELPライブ盤は、そうはお目にかかれないだけに、ファンは間違いなく必携です。公式ライブ未収のBenny The BouncerやアンコールPictures At An Exhibitionも勿論、必聴パート。これ以上は無いのと思わせる程の異様なまでの完成度の高いライブは、圧巻の一言。どのパートをとっても危なげない、高い完成度を誇る見事な演奏を、十二分に堪能することができます。こぢんまりとしたミックスの公式盤よりも、このダイナミズムこそが彼らの真骨頂。ELP1974年ヨーロッパ・ツアーの決定版タイトルとして今後、定番化間違いなしの大傑作録音盤のアップグレード。原音マスターに起因する各所のノイズを軽減し、原音で過剰だった低音を抑え、より抜けの良い迫力あるサウンドを実現したアッパー盤が登場です。 Live at Hallenstadion, Zurich, Switzerland 11th May 1974 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (64:15) 1. Hoedown 2. Jerusalem 3. Toccata 4. Tarkus 5. Benny The Bouncer 6. Take A Pebble 7. Still You Turn Me On 8. Lucky Man Disc 2 (72:07) 1. Piano Improvisation 2. Take A Pebble(reprise) 3. Karn Evil 9: 1st Impression Part 14. Karn Evil 9: 1st Impression Part 2 (incl. Drum Solo) 5. Karn Evil 9: 2nd Impression 6. Karn Evil 9: 3rd Impression 7. Pictures At An Exhibition

拡大表示	EL & P Emerson,Lake and Palmer/Switzerland 1974 New Master 販売期間: 価格: 1,940円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる