ジェスロ・タル伝説の1970年のワイト島フェスティバルでのライヴMCに導かれて始まる1(My Sunday Feeling)は、「THIS WAS」の冒頭を飾った名曲。次の2(My God)に入るまでのMCは若干カットされている。2(My God)は、次作「AQUALUNG」に収録されることとなる新曲。3(With You there to Help Me)でようやく当時の新作「BENEFIT」からの曲。ジョン・エヴァンのピアノを前面に出すことにより、スタジオ盤よりもドラマティックになっている。5(Bouree)は「STAND UP」収録の有名曲だが、初期のライヴでこうして完全版で演奏されるのは珍しい。6(Dharma for One)は「THIS WAS」より、クライヴ・バンカーのドラムソロのための曲。