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Pink Floyd ピンク・フロイド/Animals Japanese 1st Issue Version

ピンク・フロイドの「アニマルズ」で最も音の良いヴァージョンは何か?現状、世界中のトップマニアの結論としては、1977年英国ハーベスト盤オリジナル盤LP(もっとも状態の良いもの)と1985年日本・CBSソニーの最初のCDと言われています(実際、音のマニアが集うエンジニアのスティーブ・ホフマンの掲示板でもそのように言われています)。海外のレコード会社に送ったコピーマスターとは別物の、マスターそのものから作製された英国盤オリジナルLPが音が良いというのは判りますが(実際、日本盤LP「アニマルズ」等は音が悪かった)、何故、最初に製作リリースされた日本盤CDが音が良いのでしょうか?文献を紐解くと、最初にCDがプレスされた日本と西ドイツでは、その制作過程において、デジタル・トランスファーの際に、最もジェネレーションの若い、またはオリジナル・マスター・テープそのものが、コンプレッションを施さずに使用されていた、と言う事実が書かれています。このように、アナログレコードを製作する過程に似た、フラット・トランスファーの状態でCDが造られたというのがその理由であり、よってこの日本初版CDは、マスターテープそのもののピュアなサウンドが、未加工のまま聴ける唯一のCDということで、マニアにとっては垂涎の的になっているのです(ちなみに、「アニマルズ」に先駆けリリースされた「狂気」、「炎」などはエンファシスがかかった状態でリリースされてしまっていました)。後の公式盤で聴ける、コンプレッサーやリミッターで音圧を上げる処理が一切施されていないであろうことが一聴して分かるうえ、その澄み切った自然な音の響きは、実はこの日本盤1st Issue CDでしかCDフォーマットでは聴けないのです。正直、この「アニマルズ」を聴いてしまうと、おそらく現行のCDも含め今までリリースされた「ANIMALS」CD全てに音の違和感を感じてしまうことと思います。これはCD初期の29年前に、極短期間リリースされた、歴史上唯一無二の奇跡的一枚です!今回2014年に初登場となったアニマルズのアウトテイクと一緒に、是非、マニアから世界最良のヴァージョンと言われている「アニマルズ」をお楽しみ下さい。 (41:50) 1. Pigs on the Wing (Part I) 2. Dogs 3. Pigs (Three Different Ones) 4. Sheep 5. Pigs on the Wing (Part II)

Pink Floyd ピンク・フロイド/Animals Japanese 1st Issue Version

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