Eddie Jobson率いるUKZの2009年来日ツアーより、6/9の名古屋公演を高音質オーディエンス録音にて完全収録。東京、名古屋、大阪、東京と4日間連続でおこなわれたツアーの2日目にあたるステージ、Eddie Jobsonの手により30年ぶりにUKナンバーが日本のファンの前で演奏されるというだけあって、この日も会場を埋め尽くしたファンの熱狂ぶりは凄まじいものがあります。セットリストに関しては、エディのソロタイムのメドレー構成にマイナーチェンジが施された以外は前日同様ですが、UKあるいはクリムゾン時代の珠玉の名曲の数々と入魂の新曲群をバランス良く配したステージ進行は、全く飽きさせません。音質に関しても素晴しいバランスの高音質オーディエンス録音となっており、コンパクトな会場の出音が奏功したナチュラルなサウンドは同時発売の東京初日公演と対極をなすものなので、是非両公演を聴き比べていただきたいと思います。