1979年初の日本ツアーより、初日の5月29日中野サンプラザ公演を極上レベルの超高音質オーディエンス録音で完全収録。2001年にAyanamiというプログレ専門レーベルより登場した音源を、オリジナルリリースそのままでダイレクト収録。リリース当時、過去に出回っていない完全初登場のニューマスターでありながら、日本公演全ての既発盤を凌駕する最高音質盤にして決定版として、世界中のマニアに衝撃を与えた「AIR」(タイトルは、終演後に会場に流れたバッハ「G線上のアリア」から)。今聴き直しても、「こんなに凄い音だったの?」と思わず仰け反ってしまうくらいの最高音質です。今、初登場でこんな音が出てきたら、本当に大騒ぎでしょうね。(当時も十分にセンセーショナルだったわけですが。)「AIR」の音源は後に、プログレ分野を引き継ぐ形で登場したSireneからプレス盤で「Presto Vivace」で再リリースされてはいますが、やや地味目のサウンドで収録されており、イコライズがバンドの出音とジャストフィットし、凄い音世界を作り上げていた「AIR」程のインパクトはありませんでした。しかし凄い録音です。どんな音だったか忘れてしまった人は、店頭で是非、爆音で試聴してみて下さい。1979年のオーディエンス録音とは思えない、「一体、どういう機材を使うとこう録れるの?」と不思議に思ってしまう程の最高音質。高域から低域まで、カセット録音であることが信じられない音幅と音圧で聴き手に迫ってきます。しかしテリー・ボジオを含めた36年前の若きUKの演奏の凄いこと・凄いこと。これを聴くと「何故、UKがあそこまで神格化されていたか」を思い出します。こんな凄い(&美味しい)プレグレバンドの楽曲・演奏はそうあるものではないでしょう。超日本人好みのライヴ展開に、1時間38分、ただただ呆然・唖然の思いで聴き入ってしまうこと間違いなし。今回の「THE FINAL IN JAPAN」と同じ、36年前の中野サンプラザで展開された伝説の一夜。UK最終公演を最高音質で堪能した後は、是非、1978年伝説の日本ツアーからの日本初ライヴを、これまた最高の音質でお楽しみ下さい。これ以上ない程のリッチな時間が楽しめます。。。 Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 29th May 1979 PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(45:16) 1. Danger Money Intro 2. Danger Money 3. The Only Thing She Needs 4. Nothing To Lose 5. Spanish Tune(Bass Solo) 6. By The Light Of Day 7. Presto Vivace 8. Drums Solo 9. In The Dead Of The Night 10. Rendez-vous 6:02 Disc 2(52:55) 1. As Long As You Want Me 2. Thirty Years 3. Carrying No Cross 4. Alaska 5. Time To Kill 6. Violin Solo 7. Time To Kill (reprise) 8. "Kimitachi Saiko Dayo" 9. Night After Night 10. Caesar's Palace Blues 11. Air(Outro) John Wetton - Bass & Vocals Eddie Jobson - Keyboards & Electric Violin Terry Bozzio - Drums & Percussion