アラン・ゴウエン、ヒュー・ホッパー、エルトン・ディーン、ピブ・パイルによる「Soft Heap」が1978年にほんの僅かな期間だけドラムをピッブ・パイルからデイヴ・シーンに変え「Soft Head」として活動した時期の超貴重なステージです。1978年8月20日のロンドン公演と4月26日のフランス公演を収録したアイテムで、活動期間が数カ月ということもあり、究極と言っても過言ではないほど貴重度の高いステージを聴くことができます。もともとソフト・マシーンの流れを汲むサウンド展開ではありますが、後のそれぞれの作品からでも分かる通り、アランとホッパーの相性がこの時点でもバッチリ噛み合っており、インプロ/フリー・ジャズの方向の中でも、より卓越したテクニック・バトルで、プログレ~ジャズ・ファン、所謂カンタベリー・ミュージック・フリークには必聴のステージになっています。さらにボーナス・トラックとして、エルトン・ディーンが結成したジャズ・アンサンブル・バンドである「Elton Dean'sNewsense」が、1997年にベルリン・ジャズ・フェスティバルに出演した際のステージを高音質ステレオ・サウンドボード収録しています。 Riverside Studios, Hammersmith, London, England, U.K. August 20, 1978 a good audience recording