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Renaissance ルネッサンス/Live Compilation 1969-1971

ディスク1冒頭に、スウェーデンのストックホルムはサーカスで収録されたKings And QueensのFM放送ライブを極上レベルのサウンドボード録音で収録(11分20秒収録)。音の鮮度は素晴らしく、高音域の劣化も殆どなく、最良の状態で保管されていたと思われるリールテープからコピーされたとされる抜群の音の良さで聴けるダイナミックで先鋭的なサイケデリック・プログレッシブ・ロックを堪能することができます。ボーカルは勿論、ピアノ、ドラム、ベース等の全ての楽音が非常にリアルかつクリアーなサウンドで収録されており、この音の太さは堪らないものがあります。次は1970年2月25日はシンシナティはルドロウ・ガレージ公演を約46分収録。こちらはライン録音と記されていますが、おそらく超高音質のマイク録音です。音は非常にオンに入っており、この時代としては別格の高音質で収録されています。過去にSirene盤「Kings And Queens」にも収録されていたテイクですが、こちらのほうがヒスノイズが少なめです。ディスク2には1970年3月6日、サンフランシスコはフィルモア・ウェスト公演を71分に渡って完全収録。オーディエンス録音ですが、音質は非常に素晴らしく、放送音源と錯覚するほどのクリアーでダイナミックなサウンドで収録されています。シンシナティ公演ではテープ切れで未収だったショウ後半(大曲Bullet後半、ギターソロ、It's Myself)、更にはInnocenceも収録しており、高音質のシンシナティ公演を上回るほどの超高音質で収録されています。キースの妹ジェーンのボーカルも魅力的であり、1969年という時代を考えると、この演奏力、楽曲でなぜ商業的に成功しなかったのか不思議なほどの高度で親しみやすいハイグレードなサイケデリック・ロックを展開しており、どの曲も聴き応え・完成度十分です。ディスク3には数年前Sirene盤「Kings And Queens」に収録され、世界中のファンを驚愕させた1971年3月15日のミュンヘンはビッグ・アップル公演を極上オーディエンス録音で約50分に渡って収録。

Renaissance ルネッサンス/Live Compilation 1969-1971

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