デレク・トラックス・バントの2004年初来日公演から5月17日大阪公演と5月21日川崎公演を極上のオーディエンス・レコーディングにより完全収録しています。オフィシャルのスタジオ盤は勿論、当店在庫の超人気タイトルのコレクターズ・アイテムの2000年の”magig bag”ともまるで違う余裕の感じられる収録盤です。これまでのどの録音よりもリラックスしつつ(不思議な...と言いたい緊張感がこのバンドらしさだが...)このバンドの弱点を前面に押し出していて自信に溢れているのだからその姿が美しく感じられる音を出しています。なんとも言い難い微妙な気持ちになって繰り返し聴いてしまいます。初期の代表曲の一つになるであろう、このバンドらしさの詰まった”joyful noise”に占領されつつ、これまで同様またも次のデレクに大いなる期待!余計な事だけど”張り切ってる”MC”も言ってるように”ブルース・バンド”扱いされたりするのも結構イイかも!?デレクのオールマンでの見事な仕事っぷりが堪能できます。特に古い弾き語りブルースの激しいアレンジはマジ絶妙!デレクがオールマンズから持ち帰った”もの”は今後も考えると本当にデカイと実感させられる内容です。