1970年代の中期から末期のライブから、選りすぐりの3公演を超高音質ステレオ・サウンドボード録音で合計2時間13分収録したファン必聴のタイトルが登場です。ディスク1には1979年9月7日のニューヨークはパー・メドウズでのライブを約63分収録。「Raisin' Cain」リリース半年前、ボビー・トレロがドラム、ジョン・パリスをベースに迎えてトリオで活動していた時期のライブ。とにかく音質が信じられない程に素晴らしく、ダイレクト感抜群のサウンドで、強烈なグルーブ感に満ちた最高のライブを楽しむことができます。再びブルース路線に戻ったこの時期らしい選曲と、例えようがないほど強烈なギタープレイをたっぷりと堪能できます。ブルース・ロック・プレイヤーのジョニー・ウィンターの至高のプレイの数々を楽しめます。ディスク2には1974年3月30日、サン・ディエゴ・スポーツ・アリーナ公演を55分収録。「Saints & Sinners」リリース期のライブで、ヘイロン中毒の低迷期を脱し、ブルースからよりハードなロックに転身を遂げ、精力的な活動を続けていた時期の最高のライブ録音です。最強ライブ盤のラストを締め括るのは1976年4月30日のウィンターランド公演よりお馴染みのカバー3曲(Johnny B. Goode, Jumpin' Jack Flash, Roll Over Beethoven)です。ちょうど、名ライブ盤「Captured Live 」が録音された時期のライブで、ロックンロール・バンドとして頂点にいた時期のライブテイクゆえ、これ以上はないような強固なアンサンブルをバックにジョニー・ウィンターの稲妻のような壮絶なギターが迸る最高のときを堪能することができます。まさにギター・ライブ盤の頂点に立つ最強盤。全てのロック・ファン必聴と断言できる、これ以上はないような最高のライブ2枚組が登場です。