シカゴの長いキャリアの中でも貴重な初期ライブ音源がここに。シングル「長い夜」が大ヒットを記録した1970年USツアーより、8月22日ニュー・ハンプシャー、・ハンプトン・ビーチ公演を、当時としては良好なオーディエンス・マスターからほぼコンプリート収録。初期ならではの激しいインプロヴィゼーションの応酬が際立つエネルギッシュな演奏は、後のポップなバンドとは別次元のもので、特にテリー・キャスの全編に渡る、気迫のボーカルとジャズ・テイストなギターは鳥肌もの。またセットも前年のデビュー・アルバムと、リリース直前の「Chicago Ⅱ」からのナンバーばかりで、このあたりもまさにこの当時ならでは。まさにブラス・ロック・バンドとしてのジャズ・エッセンスが凝縮された貴重なパフォーマンスがここに。 01. Intro / Tune-Up/02. Introduction/03. Questions 67&68/04. I Don’t Want Your Money/05. Pome For The People/06. It Better End Soon/07. Freeform / Keyboards/08. Does Anybody Really Know What Time It Is/09. 25 Or 6 To 4 [Live At Hampton Beach Casino Ballroom, Hampton Beach, New Hampshire August 22nd 1970]