ビートルズ解散後、1974年の現存する解散後唯一のジョンとポールのセッションを収めたもので、この音源はジョンが“失われた週末”期にハリー・ニルソンの『Pussy Cats』のプロデュースを行なっていた時期にあたる3月28日 にロスのバーバンク・スタジオで行なわれたジャム・セッション。その模様を現存するベスト・クオリティー、サウンドボード音源にデジタル・リマスタリングを施しここに収めたもので、まずジョンはピアノ、ポールがドラム、スティービー・ワンダーがキーボード、ジェシ・エド・デイビスがギター、ボビー・キーズがサックスという布陣で、基本的にヴォーカルはジョン、ポールとハリー・ニルソンも時折ヴォーカルを。そしてポールの声は「Lucille」「Stand By Me」で、はっきりと確認出来、全体で30分足らずながら、楽しげな雰囲気が伝わってくるもの。 1. A Toot and a Snore 2. Bluesy Jam Session 3. Studio Talk 4. Lucille 5. Nightmares (Sleepwalk) 6. Stand By Me 7. Stand By Me 8. Stand By Me 9. Cupid / Take This Hammer (incl. Chain Gang) [Recorded at Burbank Studios LA, USA, March 28th 1974] John Lennon-vocals, guitar / Paul McCartney-vocals, drums / Jesse Ed Davis-guitar / Harry Nilsson-vocals / Stevie Wonder-electric piano / Bobby Keys-sax