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Paul McCartney ポール・マッカートニー/Anthology Vol.1

THE BEATLES解散後、ソロとして活動を始めた1970年から1997年リリースの『Flaming Pie』期までのデモ、アウトテイク、未発表曲、リハーサル音源等の中から、聴く価値の高いものをチョイスし、年代順に並べた充実のコンピレーションがリリース!!か つてEMIからリリースされていた旧作の販売権をユニバーサル傘下のコンコードに移譲したことで、93年以来のリマスターや、2001年の WINGSPANプロジェクトの際に実現の可能性を見せながらも立ち消えとなっていた、まとまった形でのアーカイブのリリースが期待されるポールですが、 その一方でコレクターズCDの世界では ポールのローディであったトレバー・ジョーンズが所有していたと言われるカセット・テープの音源が出回り大きな話題となりました。本シリーズは、これらの 最新の流出音源を含め、ソロになってからのポールのデモ、アウトテイク、未発表曲、リハーサル音源等の中から、聴く価値の高いものをチョイスし、年代順に 並べた「ポ ール・マッカートニー・アンソロジー」を名乗るに相応しい内容となっています。第1集は、『Ram』のセッションでも取り上げられ、『Wings Wild Life』で正式に発表された「Dear Friend」のホーム・デモで始まります。『Ram』のセッションからは、パワフルなジャム・ナンバー「Rode All Night」、人気の高いナンバー「The Back Seat Of My Car」は、(ガイド・ヴォーカルらしきものが遠くで聞こえますが)インストのテイクが収録されています。また、「Sunshine Sometime」もここではインストですが、アニメ“Rupert and the Frog Song”のサウンドトラック用に78年にヴォーカル入りのヴァージョンが録音されており、それが本シリーズの「2」に収録されています。WINGSのファースト・アルバム『Wings Wild Life』のセッションからはモニター・ミックスを収録。モニター・ミックスなので、細かな違いはわかりにくいですが、初期段階のミックスのようで「Some People Never Know」はギター・ソロが入っておらず、後半ホーンが入る箇所以降がリリース・ヴァージョンとは大きく異なります。「Mumbo」は明らかな初期状態のミックスで、リリース・ヴァージョンはあれでも(笑)オー ヴァー・ダブとアレンジで若干変化出して、メリハリをつけることで若干垢抜けたナンバーに仕上がっていることがわかります。このモニター・ミックスでは最 初から最後までポールのヴォーカルがオンになっているので、リリース・ヴァージョンでは聞けないアドリブっぽい部分も聞くことが出来ます。 「Indeed, I Do」はこの時期のホーム・デモで、ポールらしい覚え易いメロディのナンバーですが、コーラス(サビ)部分が未完成。ポールとリンダが楽しそうに録音しているのがよくわかる微笑ましい音源。『Red Rose Speedway』のセッションからは初期段階でのラフ・ミックスが多いですが、公式にはライヴ・ヴァージョンしかリリースされていない「The Mess」のスタジオ・ヴァージョンが聞きどころ。「Big Barn Bed」の冒頭で誰かが咳をしている音もそのまま残っています。後にオーヴァー・ダブを施してリリースされた「Bridge Over The River Suite」や未だに発表されていない「Jazz Street」といった、テーマをもったインストが多いのもこの時期のポールの特徴。「Tragedy」はカヴァー曲で、何度か公式リリースされるチャンスがあったものの未発表。「Live And Let Die」は、スタジオでの初期テイク。中間部のレゲエ風のセクションのアイデアがまだ固まっていないようで、ゴージャスなリリース・ヴァージョンと比べるとデモっぽい演奏。DISC2は、73年放送の“James Paul McCartney Show”で、スタジオでアコギでメドレーを演奏するセクションのアウトテイクから。未発表曲がさらり演奏されえいるところや、リンダとの会話も聴きどころ。リンダのリクエストで演奏する「Yesterday」では、序盤でポールが歌詞を忘れているという面白い場面も。続いては74年に録音された自宅でもピアノ弾き語りデモのダイジェスト。この音源には、直後の『Venus And Mars』のセッションでは取り上げていない楽曲が多く含まれていますが、その中でもデニー・レインの手を借りる前の状態の「Mull Of Kintyre」、ほぼ完成している「Rockestra Theme」といった聴きどころの一部が収録されています。87年にとしてレコーディングされたものの、公式な形で陽の目を見たのは95年が最初となった「Love Mix」のコーラス部分の「Waiting For The Sun To Shine」もポールらしさ満点の楽曲(「Love Mix」は本シリーズの「4」に収録予定)。オリジナル・カウント付きの、アーニー・ウィンフレーの手による「Junior’s Farm」のリミックスは、公式のミックスよりもロック色が強く、特にラストのコーダ部分の盛り上がりは新鮮です。DISC2後半は、1974年撮影のツアー・リハを収録した1975年制作のドキュメンタリー(未公開)の アウトテイクで、以前から有名だったステレオ音源のダイジェスト。映像では短く編集されているテイクの全長版が聴けることや、映像が発掘されていないテイ クの音源を聴くことが出来るのが特長の音源。在籍期間が短く、ツアーを経験することがなかったジェフ・ブリトンのドタバタとしたドラミングが 楽しめます。「Nineteen Hundred And Eighty Five」は映像と同じくポールのピアノ弾き語りから、オフィシャルの演奏をバックにカラオケで歌うテイクですが、アドリブの多いヴォーカル・パフォーマンスは素晴らしく必聴です。 DISC:1 (1970-1972) 01.Dear Friend (Home Demo) 02.Another Day (Acetate) 03.Rode All Night (Outtake) 04.Sunshine Sometime (Instrumental) (Rough Mix) 05.The Back Seat Of My Car (Instrumental) (Rough Mix) 06.Some People Never Know (Rough Monitor Mix) 07.Mumbo (Rough Monitor Mix) 08.Indeed, I Do (Home Demo) 09.Mary Had A Little Lamb (Rough Mix) 10.Hi Hi Hi (Acetate) 11.Jazz Street (Rough Mix) 12.Big Barn Bed (Rough Mix) 13.The Mess (Studio Outtake) 14.Thank You Darling (Outtake) 15.Tragedy (Rough Mix) 16.Mama's Little Girl (Rough Mix) 17.Bridge Over The River Suite (Rough Mix) 18.Live And Let Die (Studio Rough Take) DISC:2:(1973-1974) 01.Bluebird?Yesterday ("James Paul McCartney Show" Outtake) 02.Michelle?Heart Of The Country?Blackbird?Hey Diddle?Mamma’s Little Girl ("James Paul McCartney Show" Outtake) 03.Mull Of Kintyre (Piano Demo) 04.Rockestra Theme (Piano Demo) 05.Now That She Is Mine(Letting Go) (Piano Demo) 06.Treat Her Gently/Lonely Old People (Piano Demo) 07.Waiting For The Sun To Shine(Love Mix) (Piano Demo) 08.Girlfriend (Piano Demo) 09.Junior’s Farm (Ernie Winfrey Mix) 10.One Hand Clapping ("One Hand Clapping" Session Stereo Mix) 11.Jet ("One Hand Clapping" Session Stereo Mix) 12.Soily ("One Hand Clapping" Session Stereo Mix) 13.Go Now ("One Hand Clapping" Session Stereo Mix) 14.Maybe I'm Amazed ("One Hand Clapping" Session Stereo Mix) 15.Bluebird ("One Hand Clapping" Session Stereo Mix) 16.My Love ("One Hand Clapping" Session Stereo Mix) 17.Live And Let Die ("One Hand Clapping" Session Stereo Mix) 18.Band On The Run ("One Hand Clapping" Session Stereo Mix) 19.Nineteen Hundred And Eighty Five ("One Hand Clapping" Session Stereo Mix)

Paul McCartney ポール・マッカートニー/Anthology Vol.1

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