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Jeff Beck,Eric Clapton ジェフ・ベック/Saitama,Japan 2.22.2009

まさに歴史的な奇跡の競演となった2009年のジョイント・ライブより2日目の2月22日さいたまスーパー・アリーナ公演の模様を、ベスト・クオリティー・オーディエンス・レコーディングにて完全コンプリート収録。しかもベックのソロ・ステージにおいては、本人がステージ上で使用の非圧縮のイヤーモニター・ソースによるライン音源と、フロント・ローからレコーディングされたDATマスター・ソースとを、完全フル・マトリックス収録!まずDisc:1のベックのソロ・ステージはアンコールを含む全12曲50分のショート・セットながら、本ジャパンツアーでの定番メインナンバーを披露。そして何より他の東京、横浜4公演同様、ライン&オーディエンスのマトリックス音源で収録されており、クリアーかつ、音のダイレクト感や音圧感、そしてベックの絶妙なギタートーンまでリアルに再現。またセットも前日より”Blue Wind”はカットされたものの、”Big Block”と”Where Were You”がセットインし、前日より1曲多いセットに。そしてDisc:2、クラプトンのソロはフロント・ローからのハイクオリティーDATマスターにて。こちらも全10曲のショート・セットながら、前日同様「レイラ」のアンプラグド・ヴァージョンも披露。またセットも後半少し変えており、前日より1曲多い全10曲。そしてDisc:3には待ちに待った2人のジョイント・ライブを、こちらもフロント・ローからのバランス、臨場感、全てがカンペキなDATオーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。客電が落ちた数分後、遂に2人が揃って登場した瞬間、オーディエンスの歓声が爆発。その後は、前日同様マディー・ウォーターズの「ユー・ニード・ラヴ」からスタートし、2人のルーツを探るかのようなブルース・ナンバーがオンパレードで、エディ・ハリス、カーティス・メイフィールド、ジミー・リード、そしてクリーム・ナンバーでは大きな拍手も起こり、ラストのスライ・ナンバー「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」までの全7曲約1時間の至福の時間をここに完全再現。そして2人のプレイは前日に比べまさに気迫のぶつかり合いで、ベックの挑発的なソロに、クラプトンもまさに弾きまくり。特にアイコンタクトで、互いのプレイを確認し合いつつ、最後まで和やかな中にも気合の入ったブルース・パワー全開フレーズを連発。演奏クオリティーとしては単なる競演を超えた素晴らしいパフォーマンスであり、その奇跡の一夜をカンペキなクオリティーで収めたトータル150分、永久保存マスト・アイテム!(尚、余談ながら、2人の競演音源に関して、ベック使用のイヤー・モニター・ソースも存在した中、こちらをマトリックスすると、クラプトンのオーディエンス・ソースによるギター音源が混在し聞こえなくなってしまうため、純粋なオーディエンス・レコーディング・ソースを今回は使用しました。ご了承下さい)

Jeff Beck,Eric Clapton ジェフ・ベック/Saitama,Japan 2.22.2009

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