1993年6/26、ワシントンD.C.のRFKスタジアムでおこなわれたSTINGのライブを、ステレオ・サウンドボード・マスターに最新のデジタル・リマスタリングが施された極上音質にて収録。Grateful Deadのオープニング・アクトとしてのステージなので、1時間あまりのコンパクトなセットとなっていますが、ポリス時代からソロ転向後のヒット曲群に加えて、ビートルズの「Penny Lane」やジミヘンの「Purple Haze」までもがセットインするという充実のパフォーマンスとなっています。トレーダー間では古くから有名な音源ですが、新たにデジタル・リマスタリングが施されたことにより、「Why Should I Cry For You」等において発生していたマスターに起因するノイズも可能な限り払拭されており、経年を全く感じさせない素晴らしい音質へと生まれ変っています。Vinnie Colaiuta、David Sancious、Dominic Millerを擁するバンドの鉄壁の演奏、ラストの「Walking On The Moon」からのメドレーにおけるJerry Garciaの客演等、全編最高に楽しめる素晴らしい内容となっています。*「When The World Is Running Down」で、マスター欠落による僅かなカットが1箇所あります。ご了承下さい。