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Brian Setzer ブライアン・セッツアー/Osaka,Japan 2016

ブライアン・セッツァー率いるROCKABILLY RIOTの最新ライヴアルバムが登場です。本作が録音されたのは「2016年2月18日なんばHatch公演」。この駄文が初めて世に出るのはジャパンツアー・ファイナルが行われている2月23日ですから、録音から1週間も経っていない。まさに録りたてのホットなライヴアルバムなのです。どれだけ最新なのか、ここで2016年の来日スケジュールで実感していただきましょう。 ・2月11日:札幌・ニトリ文化ホール・2月13日:仙台・東京エレクトロンホール宮城・2月15日:広島・CLUB QUATTRO・2月16日:福岡・DRUM LOGOS・2月18日:大阪・なんばHatch 【本作】・2月19日:名古屋・ダイヤモンドホール・2月22日:東京・東京ドームシティホール・2月23日:東京・東京ドームシティホール このように、今回のジャパンツアーは、北海道から福岡まで列島を全8公演で縦断するものでしたが、本作はそのちょうど真ん中にあたります。もちろん、早出しだけが取り柄ではありません。聴いた瞬間に「一刻も早くリリースせねば!」と決意させられる極上のサウンドこそが最大の魅力。なにしろ、一切の加工も必要なし、いえ、むしろ最新のリマスタリング技術でさえ邪魔になってしまうほどのクオリティで録音されていたのです。そんなスゴワザ録音をモノにしたのは、もはや名匠の誉れも定番となった“西日本最強テーパー氏”。HR/HMを中心として活動している録音家ではありますが、ジェフ・ベックやCHICなどでも名作を連発するフィールドの広い方。しかし、まさかセッツァーまで守備範囲だったとは、正直驚きました。しかし、その広い音楽趣向こそが名匠の凄腕の秘訣でもある。西日本のあらゆるライヴスポットの音響を熟知していると噂されてもいますが、単に同じ会場だからと言って同じポジションで百発百中の名作が録れるわけではありません。実際、本作の現場となった“なんばHatch”は名匠の庭ではあるものの、録音ポジションはいつもと違ったそう。いつものポジションが2階席であるところを、今回はあえて1階のスタンディングに変えた。その意図をうかがってみたところ「メタルだと1階は太い低音が回り込むけど、ロカビリーはそこまでキツくないからね。却って1階の方がバランスが良いんだ」。もちろん、場所が違うだけでなく、そのポジションに合った機材、セッツァーの音楽性や客層の騒ぎ方まで想定したセッティングを用意されたそうです。そこまで精緻な業がハッタリではないことは、本作のサウンドが証明している。今回の来日メンバーは4人編成なわけですが、リズム隊&ピアノ&ギターの1つひとつ、1音1音に至るまでクッキリ・キッチリ。その激近ぶりは最前列にいるかのよう……いえ、まるでメンバーの間にたたずんでいるかのようにダイレクト。その上で、セッツァーのダンディなヴォーカルやグレッチ・サウンドがグッと前に迫り出してくるのです。そんなド直球な楽音だけなら「まるでサウンドボード」と呼ぶところなのですが、超リアルな歓声、現場感はサウンドボードなど足下にも及ばないほどにリアル。ノリにノリまくるロカビリー&ロックン・ロールですから、満場が叩き出す手拍子はもはやリズム隊のひとつですし、セッツァーのかけ声やギターソロに応える声援はコーラス隊といってもいい。これがリアルかどうかで全然違ってくるのですが、本作はまったくもって百点満点! 軽快にかっ飛ばすバンドの活きを一回りも二回りも良くしてくれる。卓直結サウンドボードに、客席マイクの歓声をオーバーダブかのように完璧なバランスでありながら、そんな作為感さえ微塵もない自然なサウンド。最上の賛辞として「オフィシャル級」という言葉を使いますが、仮にオフィシャル・レコーディングされていたとしても、本作を超えることはないでしょう。それほどのサウンドで繰り広げられる最新セッツァーのライヴ・イン・ジャパンの熱いこと熱いこと。ROCKABILLY RIOTの最新作「ROCKABILLY RIOT! ALL ORIGINAL」は、原点のロカビリー&ロックンロールで埋め尽くされた快作でしたが、そのメンバーもまたセッツァーをして「最高のロカビリー・ミュージシャン」と呼ぶ猛者ぞろい。豊かで強靱なビートも転がるピアノも、過去最高ではないかと思うほどに鮮烈。セッツァーのダンディの歌声も衰えを知らず、色っぽい囁きも伸びやかなトーンもまったく陰りを感じさせない。もちろん、世界最高のグレッチもキレッキレです。56歳にして今なお世界最高のロカビリー/ロックンローラーの輝きを失わないブライアン・セッツァー。その勇姿が日本を駆け抜けた今週、まさにこの瞬間も日本で呼吸している彼の息吹がたっぷりとつまったライヴアルバムです。燃えるロックンロールがアツアツなままに吹き込まれた大傑作の最新録音。ぜひ、お熱いうちに召し上がれ! Namba Hatch, Osaka, Japan 18th Februay 2016 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (47:20) 1. Intro. 2. Ignition 3. Rumble In Brighton 4. Vinyl Records 5. Stray Cat Strat 6. Nothing Is A Sure Thing 7. Stiletto Cool 8. Cry Baby 9. '49 Mercury Blues 10. What's Her Name 11. Drive Like Lightning (Crash Like Thunder) 12. Slow Down / Folsom Prison Blues Disc 2 (51:53) 1. Gene & Eddie 2. Blue Moon Of Kentucky 3. Member Introduction 4. Runaway Boys 5. 8-Track 6. Fishnet Stockings 7. Let's Shake 8. Sleepwalk 9. Rock This Town 10. Seven Nights To Rock Brian Setzer - vocals, guitar Mark W. Winchester ? bass Kevin McKendree - piano, guitar Noah Levy ? drums

Brian Setzer ブライアン・セッツアー/Osaka,Japan 2016

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