5月5日ボストンのオルフェウス・シアターにおける昼夜2公演を、ビル・グラハム所有のWolfgang‘s Vault音源よりマスター・クオリティー、サウンドボードにていずれもコンプリート収録。ニューオーリンズR&B、ブルース、カントリー、ジャズなど、アメリカン・ルーツ・ミュージックの影響をさらに色濃く押し出しているこの時期のサウンドはやはりライブで体感したいところ。しかもセットリストも若干違いがあり、「ラファイエット・レイルロード」「ウォーキン・オール・ナイト」そしてアンコールでの「フィーツ・ドント・フェイル・ミー・ナウ」「ティーンエイジ・ナーバス・ブレイクダウン」等、それぞれの公演でしか披露されなかったナンバーも含め、全てが聞きどころ。