2009年「Black Ice」に伴うヨーロッパツアー1st Legより2月20日のスウェーデンはストックホルム公演と、オープンエア・ヨーロッパ・ツアーより6月17日のフィンランド、ヘルシンキ公演を、どちらもマスター・クオリティー、オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。そして、ボーナス・ディスクとして「Highway To Hell」リリース期の1979年秋の北米ツアーより10月16日のツーソン公演を76分に渡ってサウンドボード録音で完全収録。新旧のパフォーマンスを高音質で楽しめるという内容で、ストックホルム公演は、抜群のクリアー・サウンドで、分離感・バランスともに最高レベル。またヘルシンキ公演は録音者から譲り受けたオリジナル・マスターを使用。前半以上に太く、がっちりした音で収録されており、ツアー屈指の極上音質で、全体的な音のスケール感も申し分なく、ファンにはたまらない内容。そしてボーナス・ディスクに収録された1979年ツーソン公演はボン・スコット在籍時末期の音源で、アンガスのギターは勿論、ベースの音が素晴らしい分離感最高のマスター・サウンドボードで収録。ボンのエモーショナルなボーカル、力強いアンガスのギターソロは、全ての曲で最高の聴き所で、セットも70年代のベストテイクがずらり並んでおり、究極の演奏内容を最高のライン録音でここに。