モンスター・アルバム「BACK IN BLACK」から30周年という節目の年に、通算15作目となる新作「悪魔の氷」を引っさげ、9年振りに遂に日本の地を再び踏んだAC/DC!!会場全体が一体となって浪速の暴走ロックンロール列車と化した、日本最終公演となった、3月16日、京セラドーム大阪でのうねりのような、あの「瞬間」を余すところ無く2時間に渡り完全収録でのドキュメント記録です!!御年62歳になるボーカル、ブライアン・ジョンソンがステージ上にて使用しているIEMソースと、アリーナ席前方ブロックよりP.A.システムからダイレクトで降り 注ぐ、極上轟音ソースとを丹念に完全フル・マトリックス!!AC/DCとしては日本初のドーム公演となりましたが、集客の関係上、客席部分はコンパクトな仕様のセッティングとなり、その分P.A.からの出音はそのまんまダイレクトに前に出ており、芯のある強力なサウンドとなっています。オーディエンスの臨場感と、すぐそこでプレイしているかのようなイヤーモニターの躍動感、それらが1つになった超強力なサウンド・プロダクションとなっています。ブルース・ロックを基調とした骨太でソリッド、そしてダイナッミクさと説明不要の唯一無比な音楽性等、もはや余計な能書きはこれ以上必要ないでしょう!! まずはこれを聞かずしてAC/DCを語るべからずですっ!! これが2010年日本ツアーの最終公演となりましたが、またAC/DCに会うまでに我々は9年もの年月を待たねばならないのでしょうか??これがAC/DCの日本最後のステージになってしまわない事を祈るのみです!!祈・早期再来日公演っ!!