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Cozy Powell コージー・パウエル/Session Tape for The Drums Are Back

あの"コージー・テープス"より驚きの音源が、またしてもCDでリリース決定! コージーの4thソロ「THE DRUMS ARE BACK!」製作過程より、最初の一週間に当たる1991年10月末から11月初めに記録された秘蔵のデモ/セッションが、ここに完全世界初登場です! コージーの後期キャリアにおいて、今もなお謎のベールに包まれた1991年。その"ミッシング・リンク"へ一筋の光を当てる本作は、全てのコージー・マニア必聴必携です!様々なバンド活動の傍ら、コージーが残したソロアルバムは計5枚。そのうち'80年代の諸作品は名盤として高い評価を受け、5作目「ESPECIALLY FOR YOU」も、遺作として特別な位置づけにあります。しかし'92年の「THE DRUMS ARE BACK!」は、当時から何故か低評価に甘んじ、コージーが関与した作品中でも一段低く扱われています。しかしコージーのキャリアを眺めた時、この'91 年から'92年にかけては未解明な部分が今なお存在し、マニアの関心を集める時代でもあります。その"謎"を解き明かすツールこそが"コージー・テープス"です。この時代におけるコージー音源は、これまでもBLACK SABBATHの「DEHUMANIZER」セッション音源や、「THE DRUMS ARE BACK ROUGH MIX」,「BACK TO WIN: Tour Rehearsals 1992」が登場し、そのいずれもがファンを驚かせてきました。今回登場するのは「THE DRUMS ARE BACK!」プログレス音源の第三弾! アルバム製作が始まった最初の一週間に記録されたという、極初期セッションの貴重な音源を、今回もコージー秘蔵のオリジナルDATマスター(ラベルに"Session Tape: Monnow Valley First Week"と記載。もちろん全てが完全新発掘音源)より音盤化。サバス脱退とソロでの再起という狭間にあって、コージーがどんなプレイや音を考え、それを形にしたのか・・・・・・それが芽生えていく瞬間を、優れたサウンドで蘇らせます!以下ではディスクを再生しながら、楽曲単位で眺めていきましょう。 1. Tuesday Drum Sound 本DATマスターで最初に録音されていたものは、コージーのドラムソロでした。このまま公式の素材にもなりそうな、生々しくもクリアでリアルなサウンドには、どんな聴き手も感動するでしょう。手慣らしのプレイが徐々に熱を帯び、ラウドにドラマティックに展開していくプレイはコージーならでは。途中で「Dance With The Devil」でお馴染みのプレイが出てくるパートも要注目! 本作冒頭にして最大の聴き所と言えるでしょう。セッションの手始めとして、コージーの「よし、やるぞ!」という気合を感じるテイクです。 2. The Anthem (Drums Only) ジェフ・ニコルズによるBLACK SABBATH風のキーボード・サウンドが「THE DRUMS ARE BACK!」でも異彩を放った同曲の、ドラムのみのベーシック・トラックです。この曲はジェフのキーボードが無くても「Headless Cross」そのものといえるドラム・パターンは、コージー自身も最初からこの曲を「サバスのように仕上げてやろう」と考えていたのかも知れません。 3. Somewhere In Time #1 構成は完成版と異なるものの、セッション初期にして早くも形が見えている楽曲。このテイクではコージーのドラムだけでなくキーボードとベースも加わり、ギターのインプットを待つという状況です。 4. Ride By Night (Ride To Win) この曲もドラム,キーボード,ベースにより曲の体裁が固まっており、ギターのみが入っていないという状況です。同曲と「Somewhere In Time」は、どちらもブライアン・メイが関与した楽曲という共通点があります。ブライアンに手渡すため、早く形にする必要があったのかも知れません。 5. Dance With The Devil #1 コージーはこの時期「Dance With The Devil」のリメイクを考えていました。レコーディングもマリオ・パーガやニール・マーレイを迎えて行われたものの、アルバムに収録された同種テイクはタイトル曲「The Drums Are Back!」に発展したという経緯があります(マリオ・パーガによるリメイク・テイクは「BEST OF THE TAPES」に収録)。コージーにとって「お手の物」といえる曲だけに、セッション初期段階でも体裁は整っています。 6. Return Of The 7 構成が異なる初期テイク。アルバムではスティーヴ・ルカサーがギターソロを入れていましたが、ここではまだルカサーのソロは入っていません。代わりにコージーとドンによるプレイの応酬へ焦点が絞られ、ラストもフェイドアウトせずにきっちり確認できます。 7. Dance With The Devil #2 5トラック目の「Dance With The Devil #1」とほぼ同様ですが、本テイクではそちら以上に、コージーのドラムがクリアかつダイナミックな音色で確認できるのが嬉しいポイントです。 8. The Rocket 本音源中でも特に完成版へ近いテイクです。ドラムとベースのリズムだけでなく、リード・ギターもすでにインプットされ、かなり洗練されています。完成版ではラストにインサートされたジョン・ロードのハモンドが無く、代わりにギターソロがフィーチャーさえれています。 9. The Drums Are Back こちらもすでに曲の構成がほぼ出来上がっていますが、完成版で聴けたものとイントロが異なります。また完成版で聴けたベースソロやギターソロは無く、ハンド・クラップやパーカッションがフィーチャーされているなど、細部に聴くべき違いが多々存在します。 10. Somewhere In Time #2 3トラック目の「Somewhere In Time #1」にギターが被せられたバージョン。完成版と比べてまだ構成は異なりますが「あともう一歩」の段階まで仕上がっています。 11. I Wanna Hear Your Shout(Drums Only) こちらは2トラック目の「The Anthem」同様、ドラムのみのリズム・トラックです。まずはドラム・テイクを録り、そこへ肉付けしていくという、コージーの曲作りを垣間見るテイクです。 12. Classical Gas Intro レイ・フェンウィックがプログラムした同曲のイントロ部分。ギターやベースは入っていませんが、キーボード部分のみでも興味深いものがあります。 13. Classical Gas #1 トラック12のイントロで完成していた同曲のキーボード・パートに、コージーがドラムを載せたテイク。ドンのキーボードにコージーが応酬した「Return Of The 7」と異なり、オーケストラのテープをバックにコージーがソロをプレイする、という印象。その意味では「1812 Overture」や「633 Squadron」を連想させます。 14. Classical Gas #2 コージーが同曲のバッキングにプレイを載せるため、タイミングを取る様子を収めたテイク。トニー・アイオミは近年のインタビューで「コージーはクリックにしっかり合わせてプレイしていた」と答え、あまりの几帳面さに違和感すら覚えたといいます。このテイクはそんなコージーのプロフェッショナルな側面を感じられるでしょう。 15. Cozy Singing Melody ラストに収められたのは、コージーが手拍子を取りながらメロディを口ずさみ、曲を構想しているテイク。楽曲以前の段階ではありますが、コージーの肉声と手拍子がこうして残された事は、ファンやマニアにとって感慨深いでしょう。彼の姿が目に浮かぶような50秒弱を最後に、テープは終了します。 (47:38) 1. Tuesday Drum Sound 2. The Anthem (Drums Only) 3. Somewhere In Time #1 4. Ride By Night (Ride To Win) 5. Dance With The Devil #1 6. Return Of The 7 7. Dance With The Devil #2 8. The Rocket 9. The Drums Are Back 10. Somewhere In Time #2 11. I Wanna Hear Your Shout(Drums Only) 12. Classical Gas Intro 13. Classical Gas #1 14. Classical Gas #2 Bonus Track 15. Cozy Singing Melody

Cozy Powell コージー・パウエル/Session Tape for The Drums Are Back

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