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Cozy Powell コージー・パウエル/The Drums are Back Session DAT Masters Arc

2011年のリリース時、全てのコージ・パウエル・ファンを驚愕させた「THE DRUMS ARE BACK ROUGH MIX」に続く「THE DRUMS ARE BACK」プログレス音源の第二弾が、まさかの2枚組CDでリリース決定です! 前回の「THE DRUMS ARE BACK ROUGH MIX」は、主に1991年秋から暮れにおけるスタジオ・セッションを中心として74分間に渡り収録していましたが、今回新たに登場する音源は、年が明け た1992年1月から2月にかけてのセッション。オフィシャル級の音質はもちろんの事、より完成に近づいた楽曲、前回に倍するボリュームで、貴重なセッ ション音源をじっくりと聴き込めます!コージーが残した5枚のソロアルバムのうち、この「THE DRUMS ARE BACK!」は意外なほど評価が定まらない一枚です。しかし当時の(はっきり言って酷評とすらいえた)評価とは裏腹に、彼の個性とエッセンスに溢れた中身 は「まさにコージー」といえる旨みでいっぱい。近年はファンやマニアも内容の良さを再認識し、アルバムに対する再評価も進んでいます。その再評価にあたって重要なファクターとなったのが、近年相次ぐ"コージー・テープス"の発掘。特に「THE DRUMS ARE BACK ROUGH MIX」や、当時期のリハーサル音源「BACK TO WIN - TOUR REHEARSALS 1992」の登場は、コージーの1992年を研究する上でまたと無い重要な一本となりました。その「THE DRUMS ARE BACK ROUGH MIX」には、まだまだ"続き"がありました! 本作はコージーが'92年初めに行ったレコーディング・セッションにおいて録音されたテイクの数々を、 コージー所有のオリジナルDATマスターよりダイレクトに音盤化したもの。もちろん全てが完全世界初登場! ファンを驚かせた「THE DRUMS ARE BACK ROUGH MIX」以上に"1992年のコージー"へと深く踏み込む、衝撃的な発掘素材です!ディスク1ではラベルに"Album Mixes From 29-1-92"および"Album Mixes From 2-2-'92"と手書された2本のDATマスターより、全16トラック・約62分に渡って収録しています。本音源でまず理解できるのが、「THE DRUMS ARE BACK ROUGH MIX」以上に完成へ近づいた楽曲の数々を、どのようにアルバムへ収録しようかと試行錯誤していたらしい事。それをいきなり感じさせるのが序盤に3テイク が確認できる「The Anthem (Battle Hymn)」です。曲全体を収めたトラック1に対し、曲中盤からの収録ながらエンディングが異なる2テイクは実に興味深い。フェイドアウトで終了するト ラック2,コージーのドラムでビシッと締めくくるトラック3は、コージーが聴き比べながら「どっちが面白いだろう?」と思案している様子が目に浮かびそう です。また2テイクが収められた「Legend Of The Glass Mountain」や「I Wanna Hear Your Shout」、3テイクを確認できる「Return Of The 7」は、ごく微細ながらも音像に違いが見られ、コージーが細部に至るまで"最善のテイク"を探っていた事を感じさせます。また、完成版のアルバムでは未収録だったヴォーカル入り曲「Unchain My Heart」は聴き逃せません。前回の「THE DRUMS ARE BACK ROUGH MIX」でもマニアを驚かせたこの曲は、アルバムに協力したギタリスト、ジェイミー・ペイジが'87年ごろに書いた未発表曲との事。同じくヴォーカル入り の「Cryin'」とともに、キャッチーな歌モノでもソツなく叩くコージーの職人的な側面を感じます。さらに"Edited"と表記された「Classical Gas」や、アルバムとは異なるミックス(ギターやキーボードが小さめで、ドラムが思い切り前面に出ています!)が施された「The Drums Are Back」も大きな聴き所。特に後者は、「コージーのソロならこっちだろう」と言いたくなるほど印象的です!そしてディスク2では、"Album Mixes 6-2-92"および"Session Tape"とラベル表記されたDATより、全14曲・約59分間を収録しています。トラック1から9までは"Album Mixes 6-2-92"からのテイク。ディスク1では聴けなかった「Nothing But Blue」2テイクや、それぞれミックスの異なる「Ride To Win」は、ファンを大いに驚かせるでしょう。この2つの曲に共通するキーパーソン、それはブライアン・メイ。前者「Nothing But Blue」は、ブライアンのソロアルバム「BACK TO THE LIGHT」においてヴォーカル入りで収録されましたが、「THE DRUMS ARE BACK」ではインストの「Somewhere In Time」として収められていました(ブライアンの「Ressurection」およびコージーの「Ride To Win」と同じ関係です)。インストである以上、本来ならば「Somewhere In Time」と表記されるはずですが、あえて「Nothing But Blue」の名でクレジットされている事実はとても興味深いです(なお、「Somewhere In Time」でプレイしていたのはレイ・フェンウィック)。また音像も双方で異なっています。3テイクの「Ride To Win」はもっと面白い! "Brian May Mix"とされたトラック2ではギターが前面に出され、トラック4の「Ride To Win #2」は"Heavy Kick - Loud More!"の但し書きどおりドラム・サウンドが殊更に印象的。"Guitar Up"とされたトラック5は、トラック4を元にギターを目立たせた感じで、ギターとドラムのバトルを楽しめるでしょう。そして本作最大の聴き所がトラック3の「Lonely Nights」。これが初登場となる同曲では、ミッドテンポのメロディアスな曲想を楽しめます。完成度も高く、なぜこれが未発表なのか不思議に思えるほ ど。なお、ディスク1の「Unchain My Heart」や「Cryin'」,「I Wanna Hear Your Shout」同様、ここでもジェリー・レーンが歌っている様子です。トラック10以降の"Session Tape"は、日付こそ明確ではないものの、これまでと同じく完成版級の音質と楽曲を楽しめます。ミックスが完成版と大きく異なるトラック12の「The Drums Are Back」とトラック13「The Rocket」の"Another Mix"は驚きの一言。どちらも曲想が大きく異なり、パーカッシヴな印象すらある前者に、きらびやかでメタリックな色彩を持つ後者は、聴き手にショックす ら与えるでしょう!ラストには「The Drums Are Back」のベースおよびキーボードのみのテイクを収録。こちらは一聴しただけでは何の曲か判らないほど(ある意味テクノ・ポップです)で、これも全世界のコージー・マニアに衝撃をもたらすでしょう。本音源は今なお知られざる部分が多いコージーの1992年にスポットを当てるだけでなく、アルバム「THE DRUMS ARE BACK」の再評価をさらに推し進めるはず。歴史的な資料としはもちろん、エンターテイメントとしても超一級の中身は、数ある"コージー・テープ"の中で も、特に印象深いと言えるでしょう。本作はコージー・パウエル・ファンだけでなく、全てのブリティッシュ・ハードロック・ファンにとって必聴必携の一本。 Recorded at Monnow Valley & Fleece studios in the U.K. 1992 STEREO SBD(from Original Masters) Taken from the original DAT master tapes belonged to Cozy Powell Disc 1(62:19) 1992 The Drums Are Back Session #1 DAT "Album Mixes From 29-1-92" 1. The Anthem (Battle Hymn) 2. The Anthem (Battle Hymn) Edit #1 (Fade) 3. The Anthem (Battle Hymn) Edit #2 (Stop) 4. Legend Of The Glass Mountain #1 5. Return Of The 7 #1 6. Return Of The 7 #2 (Master) 7. Somewhere In Time (The 6/8) (30-1-92) 8. Classical Gas (Edited) (31-1-92) 9. Unchain My Heart (with Vocal) (1-2-92) 10. I Wanna Hear Your Shout (Shout) (2-2-92) 11. The Rocket (2/2/92) 12. The Drums Are Back (Another Mix) (3-2-92) 13. Cryin' (Edited) 14. Legend Of The Glass Mountain #2 0.2 DAT "Album Mixes From 2-2-'92" 15. Return Of The 7 16. I Wanna Hear Your Shout Disc 2(58:46) 1992 The Drums Are Back Session #2 DAT "Album Mixes 6-2-92" 1. Nothing But Blue - Inst #1 (Somewhere In Time) 2. Ride To Win #1 (Brian May Mix) 3. Lonely Nights (On Vocal - Unreleased Song) (5-2-92) 4. Ride To Win #2 (Heavy Kick) (6-2-92) 5. Ride To Win #3 (Guitar Up)(6-2-92) 6. Nothing But Blue - Inst #2 (Brian's 6/8 - Somewhere In Time) (6-2-92) 7. Classical Gas (Edited Master) (7-2-92) 8. The Anthem (Battle Hymn) #1 (7-2-92) 9. Legend Of The Glass Mountain (7-2-92) DAT "Session Tape" (Cozy Powell - Demo's) 10. The Anthem (Battle Hymn) #2 11. Nothing But Blue #3 (Inst Mix - Somewhere In Time) 12. The Drums Are Back (Another Mix) 13. The Rocket (Another Mix) 14. The Drums Are Back (Bass & Keyboard) STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Cozy Powell コージー・パウエル/The Drums are Back Session DAT Masters Arc

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