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Cozy Powell コージー・パウエル/Tokyo,Japan 1980 Drum Seminar

コージー・パウエルがRAINBOWで通算3度目の来日を果たした1980年のツアー中、5月10日に東京の科学技術館"サイエンス・ホール"で行われ たドラム・セミナーの模様が、CDでまさかのリリース決定! それも何とMiracle Man録音のオリジナル・マスターをダイレクト使用した超高音質オーディエンス・ソースだと言うから二重の驚きです! コージー関連のコレクターズ・アイ テムは、あの"コージー・テープス"シリーズを中心として、ライヴやデモ・リハーサルなど様々な音源が知られていますが、本作はその中でも群を抜いてレア な音源だと断言します!ロニー・ジェイムズ・ディオの後任としてグラハム・ボネットをヴォーカルに迎えたRAINBOWは、新作「DOWN TO EARTH」を引っ提げ、1980年5月に待望の再来日を実現しました。この来日では東京と大阪にライヴが集中し、東京では初日の5月8日から12日ま で、3公演続けて日本武道館でライヴを行いました。その来日2公演目が終わった翌日の5月10日(この日は土曜日でした)はライヴの予定が組まれておらず、バンドとしてはオフでしたが、コージーは(自身が使用しているドラムの)楽器メーカー主催によるドラム・セミナーに"講師"として出演していました。会場となったのは日本武道館にもほど近い東京の科学技術館サイエンスホールで、午後3時と午後6時の2回講演が行われました(参加者はドラム・スティッ クを持参との事でした)。コージーの講義と実演を目の前で見られるとあって、このセミナーは告知が行われた直後からファンの間で大きな話題となりました。 当時を知るマニアの回想によれば、このセミナーに参加したい一心でドラムセットを主催する楽器メーカーのものに買い換えたアマチュア・ドラマーも大勢いた そうです。Miracle Manもこのドラムセミナーへ足を運んだひとり。それだけならば当時の多くのRAINBOWファンと同様ですが、彼が凄いのは(ライヴでも無いのに)その 模様までもしっかり録音していた事。それも彼が残してきた多くのライヴ音源同様、最上級のクリアネスとリアルな臨場感を兼ね備えた素晴らしいサ ウンドには、いかなる聴き手も驚いてしまうでしょう。本作はこれまで登場してきたコージー関連のライヴ音源や、"コージー・テープス"のサウンドボード音 源とも個性を異にした、唯一無二のドキュメント・ソースなのです!セミナーは通常のライヴと違う、和やかで和気藹々としたムードでスタート。司会者がファンを煽ってコージーの入場を迎える場面は「いかにも32年前」と いう時代を感じさせます。講演はコージーとファンの一問一答形式で進行し(もちろん質問と答えの全てを通訳がきちんと伝え、司会者が"生徒"に判り易く話 してくれます)、コージーの使用機材やテクニック、細かなセッティングに至るまで、予想以上に詳しく知る事ができます!!!また質問者がステージに招かれ、コージーと間近でやり取りしているのも特徴。楽しいムードが会場中に漂っているのが、まるで目の前に浮かんでくるように すら感じられます(なお、この'80年のドラム・セミナーでは「冒頭でコージーがドラムの教則本をいきなり破り捨てた」という出来事がよく知られています が、本録音ではその場面は確認できません)。ファンの質問でまず印象深いのは、「どうしたらスティックを上手く回せるのか」・「どうすれば遠くまで飛ばせるのか」という、いかにも"ショウマン" コージーを反映した質問。コージーは実例を見せてファンを大いに喜ばせています。また「一旦スティックを落とし、跳ね返ってきたスティックをキャッチす る」というテクニックも見事に成功させています。なお、この時コージーが「何年か前に武道館のライヴでスティックを何度も落とした」と言うのは、'78年 1月22日のライヴの事と思われます(このライヴは「DYNAMO」等の音源で確認できます)。女性の質問に対しては、最初に冗談めかして笑いを誘いますが、その直後には「ドラミングに体格は関係ない」・「きちんと練習すれば女性でもパワフルに叩 ける」と、自身のスティックを譲って励ましています。この場面は音で聴くだけでも、コージーのオープンで気さくなキャラクターを強く感じるでしょう。さらに「カーレースとドラムのどちらに生きがいを感じるか?」という質問には、迷わず「カーレース!」と(冗談めかして)まず一言。実際には、彼にとっ てレースは「息抜きと同時に、別の緊張感を味わうためのもの」だそうで「どちらが重要とは言い切れない」と答えており、ここもコージーのパーソナリティを 感じる一幕です。本録音のラストはコージーのソロ実演が行われ、最大の聴き所を聴き手に楽しませます。この当時に普段ライヴで披露していたものと同じソロが、通常のライ ヴではあり得ないほど近く、最高のダイレクト感で轟く場面は本当に凄い! ダイナミックなアタック、細やかな小技、観る者に歓声を挙げさせるエンターテイ ナーぶりなど、この日の講義の総まとめとも言えるプレイを随所で見せ付けます。ソロ中盤からはもちろん「Overture 1812」が炸裂! コージーのドラムソロは多くのライヴ・テイクがありますが、この録音ほどダイレクト感とリアルさ、最上級の聴き易さを備えたテイク も、ちょっと見当たらないと断言出来ます(ファンの質問にもあった「得意技」が織り込まれた締めくくりまで必聴です)!本作はライヴ・ソースではありませんし、関係者流出のライン音源でもありません。しかし明瞭に聴こえてくる彼の肉声や、気さくな人柄がにじむ受け答え は、ファンの心を打つに違いありません。和気藹々とした会場の雰囲気、ユニークでありながらプレイヤーには参考になる技術の解説、そして大迫力のドラムソ ロと、本録音にはコージーの様々な魅力がリアルに真空パッケージされているのです! 彼がドラム・ヒーローとして熱烈な人気を博していた理由が、この録音 からも充分に伝ってくるでしょう。 Science Hall, Tokyo, Japan 10th May 1980(started 3PM) PERFECT SOUND(from Original Masters) 1. Opening 2. Q&A #1 3. Q&A #2 4. Q&A #3 5. Q&A #4 6. Q&A #5 7. Q&A #6 8. Q&A #7 9. Q&A #8 10. MC 1 11. MC 2 12. Drum Solo feat. 1812 Overture This is the rare recording of Cozy's drum seminar in Tokyo, when he came to Japan with Rainbow in 1980, on the Down To Earth Tour. He participated in 2 drum seminars on the same day, and this is a document of the first seminar that started at 3PM. Recorded by Miracle Man

Cozy Powell コージー・パウエル/Tokyo,Japan 1980 Drum Seminar

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