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Cozy Powell コージー・パウエル/Tokyo,Japan 1981 Drum Seminar

RAINBOWは1980年の来日公演終了後、8月16日のドニントン"モンスターズ・オブ・ロック"にヘッドライナー出演を果たしますが、このステー ジを最後にコージーはRAINBOWを脱退します。コージーの次なる去就が大いに注目される中、彼は翌月にマイケル・シェンカーのM.S.G.へ参加し て、多くのファンを驚かせました。コージーは9月に行われたM.S.G.のイギリスツアー、年末に行われたアメリカツアーでマイケルとも息の合ったステー ジを披露。'81年のアルバム「神話」は(プロデュースの方向性もあって)やや軽い音作りとなりましたが、存在感とプレイそのものは誰もが一聴して「やっ ぱりコージーだ」と納得させられるものでした。その「神話」の製作後、アルバム発表に先立ってM.S.G.は初めてのジャパンツアーを実現します。マイケルがすでにUFOやSCORPIONSで実績 と人気を持っていたとはいえ、新たなバンドの初来日(それもツアー初日)でいきなり武道館公演が実現したのは、コージーを擁するラインナップの魅力と無縁 ではないはずです。本作はその'81年のM.S.G.初来日(コージーにとっては通算4度目の来日)が行われた1ヶ月ほど後、9月19日にラジオで放送された音楽番組を、 46分30秒にわたって収録したもの。これはマイケルではなくコージーに焦点を絞った番組で、コージーへのインタビューを中心としつつも、彼がこれまで残 してきた楽曲の数々、さらに12分(!)にも及ぶスタジオ・ドラム・セッションが収録されており、その内容には驚かされます。同種の音源は本作登場以前にも一部のマニアの間では知られていましたが、本作で用いられたマスターはその鮮度や安定感から考えても、頭ひとつ抜きん出た存在だと断言できます。特別で貴重な音源を、理想的なサウンドで全てのコージー・ファンに満喫させます!オープニングでまず飛び出すのは「Into The Arena」。しかしなぜかスロウな速度で流れていて、いきなり驚かされてしまいます(おそらくラジオ局が45回転シングルを、誤って33回転で再生した のだと思われます)。続くインタビューではDJの軽快な語りにジョークを交えつつ、丁寧に応えるコージーのコメントが非常に楽しいです(もちろん通訳入 り)。彼がDJの質問に対して、これまでを振り返り「16歳の頃、音楽の先生は皆"お前は最低だ。そんなプレイじゃ何もできない。金を稼ぐなんて無理だね"と 言い続けられてきたから、自分が出来る事を証明しようと思って一生懸命やったのさ」・「そこからドイツ行ったりして頑張ってその後ジェフ・ベックのバンド に加入した。ジェフは非常に気難しい人間で一緒に仕事するのは大変な人なんだけど、とにかく自分も彼に負けないように強いキャラクターにならなきゃいけな かった。彼とは数年仕事したよ」と、熱心に答える場面には、誰もが思わず聴き入ってしまうでしょう。この他にも、・「次がリッチー・ブラックモアだ。これまた凄いキャラクターで、そういった人たちと仕事しながら、自分の能力を証明すること、それがチャレンジだったんだな」・「好きなドラマーは、バディ・リッチ、ベルナード・パーディ、ルイ・ベルソン、カーマイン・アピス、ジョン・ボーナム、スチュワート・コープランドだ」・「ジェフ・ベックと僕が似てる? 僕の方がいい男だろ。ジェフは完全な"マスター・オブ・ギター"だ。テクニックが世界一って事はないけど、頭ではなくハートで弾いている。そこが最高なんだ」・・・など、興味深い発言が連発します。最後に「最新ソロアルバム"TILT"から何か一つかけるから選んで欲しい」とDJに聞かれると「どれでも良いけど・・・・・・君がかけたい曲かけな よ。分からないな・・・・・・それじゃ最後の曲"Hot Rock"で。これはジェフ・ベックが弾いてるよ」と、笑いながら応える場面もファンを楽しませてくれます。さらにラストでは12分ものドラムソロを特別にフィーチャーし、番組最大の聴き所を盛り上げます(これは有名ミュージシャンが出演する同様の放送セッ ション音源でも、特に長い部類といえます)。「いかにもコージー!」といった個性的なオカズやプレイが次から次へと炸裂するこの名テイク。本人もノリに 乗っている様子が伝わってきます。これほどのライン・ソースで聴ける事を喜ばないファンなど、果たして存在するのでしょうか!?  Interviews recorded in Tokyo, Japan in August 1981 (Broadcast on 19th September 1981) 1. Intro: Into The Arena(Michael Schenker Group) 2. Interview 1 3. Highways(Jeff Beck Group) 4. Interview 2 5. All Night Long(Rainbow) 6. Interview 3 7. No Jive(Buddy Rich) 8. A Light In The Black (1:55 short edit) (Rainbow) 9. Interview 4 10. Hot Rock(Cozy Powell) 11. 12 minutes Drum Session In Studio 12. "Arigato"

Cozy Powell コージー・パウエル/Tokyo,Japan 1981 Drum Seminar

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