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Deep Purple ディープ・パープル/Italy 1988

リッチー在籍時の1984年から始まる再結成の集大成ともいえる「NOBODY'S PERFECT」リリース時のワールド・ツアーより、1988年9月21日イタリア、トリノ公演を、関係者流出によるサウンドボード・マスターにデジタル・リマスタリングを施したベスト・クオリティーにてコンプリート収録。まず最初はややこもり気味ながら"Dead Or Alive"途中から完璧な音に変貌し、後はノンカットで最後の"Smoke On The Water"まで超高音質サウンドボードで収録されており、サウンド・バランスも良く、特にベースがきれいに出力されておりドライブ感満点。そして何によりも全編を通してリッチーもばりばりに弾きまくっており、"Highway Star"のボーカル・バッキングのパートでのノリノリで、ソロパートもしっかり整理された素晴らしいソロを披露。また"Dead Or Alive"でのリッチーとジョンの強烈な掛け合いソロ、またそれまでアンコールの定番だった"Black Night"を中盤でプレイしてるあたりも要チェック。そして驚きは"Child In Time"のソロではリッチーは信じられないほどアグレッシブに弾きまくっており、さらにこの時期だけの"Knocking At Your Back Door"を"Space Truckin"のエンディングをくっつけるという荒業アレンジも必聴。そして"Speed King"はリッチーが歌リフをジョンに任せて、突如ドライブ感いっぱいに入ってくる様は最高で、フリーフォームの掛け合いでは、途中"Burn"のリフも飛び出します。そしてこの時期ならではの"Hush"でリッチーは、ややもてあまし気味のリフを指癖と遊び感覚で弾きまくっており、ソロもジミヘンばりのフリースタイルでプレイ。とにかく、GREATEST HITS的選曲に、リッチーが最後のやる気を見せたツアーとも言われているだけに、あまりにプレイの質は高く、全編聞き逃せないファン必携アイテム。(2CD) DISC ONE : 01. Highway Star / 02. Strange Kind Of Woman / 03. Blues / 04. Dead Of Alive / 05. Perfect Strangers / 06. Black Night / 07. Child In Time DISC TWO : 01. Lazy / 02. Drums Solo / 03. Difficult To Cure / 04. Keyboard Solo / 05. Knocking At Your Back Door / 06. Space Truckin' (Closing Part) / 07. Woman From Tokyo / 08. Speed King / 09. Hush / 10. Smoke On The Water [Live at Stadio Comunale, Turin, Italy, September 21st 1988:SBD]

Deep Purple ディープ・パープル/Italy 1988

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