1987年「Wild Frontier」に伴うジャパンツアーの2日目、7月14日中野サンプラザ公演を、マスター・カセット使用によるベスト・クオリティー、オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。アイリッシュ・ムードいっぱいのSEの中、劇的にスタートするOver The Hills And Far Away から15分に及ぶ入魂のThe Lonerまで、テープ・チェンジが一瞬ある以外はカンペキで、冒頭からゲイリーの存在感抜群の高品質プレイが炸裂。特に3曲目のShapes Of Thing付近から、音質はさらに向上し、よりクリアーなサウンドに。エリック・シンガーとボブ・デイズリーの織り成す強固なリズム・プレイも素晴らしく、各所で流石の存在感抜群のプレイを披露。そして圧巻はやはり最後のLonerで15分近いドラマチックな演奏はまさに感動もの。ライブの完成度、そして楽曲の素晴らしさで高い評価を受ける1987年Wild Frontierツアーからの要チェック・アイテム。