カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Slash,Myles Kennedy スラッシュ/Osaka,Japan 2015 Another Version

SLASHといえば、あのOzzfest Japan 2013で来日していますが、ジャパン・ツアーとしては2011年3月以来。その2011年ツアーも、3月14日から3月18日の日程で設定されていたため、悲劇的な震災直後の影響で大阪を除いてすべて中止。今回のツアーは、SLASHにとっても、ファンにとっても仕切り直しの意味を持ち、どの公演も気迫に満ち、日替わりのセットリストと多彩な内容、そして素晴らしいプレイで各所で熱狂と絶賛の嵐を巻き起こしました。もちろん、この大阪も素晴らしい内容のライブとなっています。ライブは前作「APOCALYPTIC LOVE」からのノリのよい「You're A Lie」からスタート。最初の一音からクリアさと迫力が同居したような圧倒的な音がスピーカーから飛び出してきます。音も非常に近いのですが、実は、録音ポジションは2階席。会場音響を知り尽くした西日本最強テーパー氏いわく、「この会場で録るならこの場所!」なのだそう。実際、マスターから轟いてくるのは“ステージから遠いと、音に距離感が生まれるのでは?”という概念を覆すような激近サウンドなのです。主役のSLASHのギターはライン録音のような生々しさ。イコライジング感がまるでないナチュラルな音質ですので、いつもよりボリュームを少し上げて聞かれるとベターかもしれません。次にカウベルの4カウントから始まったのはGUNS N' ROSESの「Nightrain」! いきなりの名曲に会場はヒートアップ。楽音が異様なほど間近に迫りながら、1階席の凄まじい盛り上がりがかなり遠くに聞こえる。なるほど、「この会場なら2階席」とはこういうことなのか……。録音者は、豊富なライヴ経験で会場音響だけではなく、会場ごとに観客がどういうノリになるかまで把握している。オーディエンス録音は、テーパーの腕でサウンドが大きく左右されますが、まさに匠技! さすが、「最強」と呼ばれる人は違う……。全3公演のジャパン・ツアーで、この大阪公演はGUNS N' ROSESの曲が一番多く披露された日でもある。全8曲披露されたGUNS N' ROSESの曲は、その「Nightrain」「Sweet Child O' Mine」「Paradise City」といった絶対外せない名曲に、今回のライブの一番の聴きどころとなった「Rocket Queen」、2014年11月24日のオランダから突如セットリストに加わった(本家でさえ今はプレイしない!)レア曲「Double Talkin' Jive」、今回のツアーの目玉の1曲「You Could Be Mine」(大阪では当初セットリストには載っておらず突如プレイ)、そして大阪のみで披露された「Out Ta Get Me」と「Mr. Brownstone」。あの頃と不変のSLASHのアクション、ギターのトーン、フレーズもGUNS N' ROSES時代の雄姿をフラッシュバックさせます。色褪せることのないGUNS N' ROSESの名曲が披露されるたび、テンションのピークを迎えるオーディエンス。何度も何度も絶頂を繰り返す大阪の熱狂……凄い。もちろん、会心の出来となった「WORLD ON FIRE」からもたっぷりプレイ。「Dirty Girl」「The Dissident」「Battleground」は、この日が初演。とても初めて披露しているとは思えないほど完璧な演奏です。アルバムでもタイトル曲とともにガンズ色が強かった佳曲「Wicked Stone」は、大阪でのみ披露されたレア曲。そして、すでに名曲の域に達しているといえるアルバムタイトル曲「World On Fire」でも、会場は大いに盛り上がりファンの合唱を生んでいます。SLASHの最初のソロアルバム「SLASH」、前作「APOCALYPTIC LOVE」、そしてVELVET REVOLVERの曲までもプレイしたセットリストはSLASHの歴史、今まで生み出してきた名曲を網羅したSLASHのソロ来日公演史上、最強のベスト選曲です。セットリストだけでなく演奏も素晴らしい。SLASHのプレイは全編に渡って冴えに冴え渡っている。その最たるところが「Rocket Queen」での圧巻のプレイです。曲中に組み込まれた18分に及ぶロング・ソロは壮絶(トラック・タイム2:20?20:20まで)! スポンテニアスでパッションが迸る全身全霊をかけて弾き倒す鬼気迫るプレイは、すべてのファン、いえ、ロック・ギターを愛するすべての人に聴いていただきたい必聴パートです! 中期LED ZEPPELIN時代のジミー・ペイジを彷彿させるような(いろいろな意味で)スリリングなプレイは1音たりとも聞き逃せません。このロング・ソロは、本当に感情の赴くまま弾いているようで、ライブの度に長さが変わる。この大阪公演の記録「18分」は、3公演中でも最長なのです。世界最高のレスポールの音も聴きどころ。甘く太いSLASHにしか出せないレスポールの音、「Sweet Child O' Mine」のイントロの音色のなんと素晴らしいことか。まるで熟成されたワインのようにまろやかなトーンで存分に酔わせてくれます。そして、そのギター・サウンドを、終始崩れることなく大きく捉えた録音。素晴らしい!今や、SLASHの対等なパートナーとなったマイルス・ケネディのボーカルも素晴らしいの一言。もはやマイルスの存在なしではSLASHの活動は行えないと言っても過言ではない。伸びやかでクリアな歌声でアクセル・ローズ、スコット・ウェイランドといった超個性的な歌声の持ち主が歌った曲を易々と歌い上げています。今のハードロック・シーンに、ここまで高いレベルのパフォーマンスを提示できるボーカリストはちょっと思い浮かばないほどです。約2時間半に及ぶライブは名曲「Pa radise City」で大盛り上がりのなか終了。2分近い強烈なギターのフィードバック音に続く終演のアナウンスまでも完全に収録。素晴らしいライブの余韻にたっぷりと浸ることができます。 Live at Namba Hatch, Osaka, Japan 9th February 2015 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (67:51) 1. Intro 2. You're A Lie 3. Nightrain 4. Standing In The Sun 5. Dirty Girl 6. Back From Cali 7. Wicked Stone 8. Ghost 9. Double Talkin' Jive 10. Doctor Alibi 11. You Could Be Mine 12. Out Ta Get Me 13. The Dissident 14. Beneath The Savage Sun Disc 2 (79:37) 1. Mr. Brownstone 2. Rocket Queen 3. Battleground 4. World On Fire 5. Anastasia 6. Sweet Child O' Mine 7. Slither 8. Paradise City Myles Kennedy: lead vocals, rhythm guitar Slash: lead & rhythm guitars Frank Sidoris: rhythm guitar, backing vocals Todd Kerns: bass, backing vocals, lead vocals Brent Fitz: drums, percussion

Slash,Myles Kennedy スラッシュ/Osaka,Japan 2015 Another Version

価格:

1,940円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ