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Robert Plant ロバート・プラント/UK 2014

2014年は「ロバート・プラントの来日公演があった年」として記憶される事でしょう。ペイジ・プラント以来18年ぶり、ソロとしては30年ぶりだったわけですが、その記念すべき一年を締めくくるに相応しい最新録音が到着しました。プラントは、8月の来日直後に新作「LULLABY AND... THE CEASELESS ROAR」をリリースすると、全米・全英ツアーを開始。本作は故国イギリスの「11月20日ケンブリッジ公演」を収めたオーディエンス・アルバムです。本作をモノにしたのは、イギリス在住で当店にも数々の独占音源を提供してくれるテーパー。本作もまた、信頼を裏切らない素晴らしさで、アフリカ音楽をテーマにしたイントロからラストの「Rock And Roll」まで、クリア極まりない超美麗サウンドで完全収録されています。そのアフリカ音楽のイントロに続いて飛び出すのが、いきなりのサプライズ「Friends」! 来日公演でもZEPPELINナンバーの大盤振る舞いで湧かせてくれましたが、日本では聴けなかった“まさか”の選曲に一気にヴォルテージが上がります。さらに、大胆にアレンジされたハウリン・ウルフの「Spoonful」、新作からの「Turn It Up」へと進む。現在のプラントは、LED ZEPELLIN/ブルース/新曲をバランス良く演奏しており、この日も新作以外のソロ曲は「Let The Four Winds Blow」だけ。アタマ3曲で「今日聴けるものはこれだ」とスタイルを明確に提示しているわけです。その「Friends」はわりとストレートなアレンジですが、「Spoonful」以降は現在のプラント・スタイルが姿を現します。スタンダードもエスニックにアレンジされながら、“取って付けた感”がまるでない堂に入った演奏。御年66歳にして先鋭的な姿勢に驚かされる一方、単に目新しさだけに終わらない本気ぶりを醸しつつ、ムキにもならない自然体との融合は、大ベテランだからこその離れ業でもある。LED ZEPPELINの伝説的なレパートリーを贅沢に使いながらも、あくまで現代を生きる音楽家であり続ける姿。こんなミュージシャンは二度と現れないでしょう。そのアティテュードが強烈に印象に残るのは、日本では聴けなかった「How Many More Times」や「Rock And Roll」。オリジナルを大胆に解体させながら、“今のプラント・ワールド”へ完全に染め変わった名曲は、まさに必聴です。他人がカバーすると、アレンジするにしても原曲へのリスペクトが先立ってしまうものですが、そこはオリジネイター、なんのしがらみも感じさせない自由な発想には目も覚めるような思いがします。そして、アレンジの要となっているのはエスニックなムード。バンドが発散する体臭が会場中に広がりながら世界を染め変えていく。その魅力を最大限に引き出しているのが、実は本作のオーディエンス・サウンドなのです。先日、プロショット映像の「NEXT WAVE FESTIVAL 2014」さらには「iTUNES FESTIVAL」もリリースされましたが、やはり、会場の“広がり”や染め変わる“空間”のリアリティは、客席録音でなければ伝わらない。しかも、歓声もほどよく、サウンドボードにも劣らない本作のサウンド・クオリティは、不足感なしにムードや重厚感をたっぷりと上乗せしてくれる。まったく、現代のデジタル客録のクオリティは本当に恐ろしい。「オーディエンス録音」の言葉に偏見さえ持っていなければ、なんともリッチで芳醇な音楽体験が約束されているのですから。2015年も続く「LULLABY AND... THE CEASELESS ROAR」のツアー。今後どんな曲を、どんな姿で聴かせてくれるのか。今から楽しみが尽きません。LED ZEPPELINのデビューから45年、未だに私たちをワクワクさせてくれるロバート・プラント。同じくらい長いキャリアのミュージシャンは数多くいますが、彼ほど現在進行形な人は類を見ません。その最新の音楽を完璧な客席サウンドで捉えた名録音です。記念すべき「2014」の最後を過ごす供に、ぜひ本作をお選びください。 Live at Cambridge Corn Exchange, Cambridge, UK 20th November 2014 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(56:28) 1. Introduction 2. Friends 3. Spoonful 4. Turn It Up 5. Rainbow 6. Going To California 7. Let The Four Winds Blow 8. What Is And What Should Never Be 9. How Many More Times Disc 2(50:57) 1. Band Introductions 2. Babe I'm Gonna Leave You 3. Little Maggie 4. Fixin' To Die 5. Whole Lotta Love Medley (includes - You Shook Me, Just Want to Make Love to You, Who Do You Love) 6. Poor Howard 7. Rock And Roll Robert Plant - Vocals Justin Adams - Guitar, Bendir, Vocals Billy Fuller - Bass, Vocals Dave Smith - Drums, Percussion John Baggott - Keyboards Liam "Skin" Tyson - Guitar, Vocals Juldeh Camara - Ritti, Kologo, Talking Drum, Vocals

Robert Plant ロバート・プラント/UK 2014

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